自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

令和初のホタル

2019-05-27 21:35:48 | Weblog
 ホタルの上陸が4月初旬、「上陸して何日目から光出すと」本には書いてあるが
私の知識では、いや感では5月25日と決めている。
堂々川ホタル同好会ではこの日から光ると決めて、神辺町観光協会と共催で
ホタルの幟を取り付ける


今年も25日に幟をホタルが昨年飛んだ場に取り付けた


ホタル好きの人は多い、取り付けていると何人もが、
わざわざ車を止めて、何日から光るかと聞いてきたそうだ。

26日昼間のホタルが飛ぶ場の安全確認を兼ねて巡視した。
同好会の会長の令和のホタル馬鹿が始まった日だ。
まず、堂々公園から


小鳥の巣箱にシジュウカラが入室、16個掛けた内の4個目である。

山の中にスズメ
何故山にいるのか不思議だったが電線支えが屋根の下に変わっていた
ここでも時代の変化を知った


日本登録有形文化財の砂留トップレベル6番砂留の下方
つまり活動拠点を示す看板のある5番砂留川原


小学生のポスターを入れ替えた。ホタル保護のPR


川原の巡視


橋の下が砂で埋まり橋の上を水が流れる。
広島県に報告、我々は当面樹脂パレットを探し、足が濡れないよう応急手当をした
下流にもう一つ橋があるがこの橋は端を水が流れていたのでそのまま対策しない


安全には対応すべき努力しているが鑑賞者には注意を呼び掛ける。
怪我されても自己責任ですよ。


昨年の豪雨が新しい流れを作った
10年前の川岸を水が見つけ出している


蝶がこの付近で吸水をしている。




忘れるつもりはないが思い出せない蝶の名前
君の名はと聞いてもこのシーンは大昔で今は通用しない


そしてよる20時過ぎ
下流から上流へホタルの光を求めて進む

昨年は0匹だった新迫山橋で1匹


光っていてもホトには映らず、トホホ・・
約500m東の運送会社のビル


1番砂留下方、ここも同じでトホホ
4番砂留の西の木、毎年ここが1番早く光る。
今年も最初。ここでもフォトは撮れず・・?

5番川原、ここまで来たら撮影する事に本気になる。


飛んだ光ではないが撮れた


こちらは何気なく撮影した砂留に光があった。



21時すぎ初日の馬鹿げた仕事は終わりにするため
ニホンアカガエルが鳴く谷間でオ玉ジャクシを撮影した。




カエルが鳴くから帰ろう

最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (縄文人)
2019-05-28 09:30:24


 ・ ホタル飛ぶ幟を立てた皆お出で

   ・ ホタルかな不断の努力やれやれと

     ・ 夜の川優しく光るホタルかな

夏の空に、光る、飛ぶ、駆ける、輝く…1年間の努力ホッと胸撫で下ろし安堵の喜びに浸かることでしょう。
    御疲れさんでした。



 
返信する
令和のホタル (mcnj)
2019-05-28 13:33:18
こんにちは。

ボツボツですか。
上陸しているからには、チャンスを狙っているのでしょうね。

令和のスズメは、それなりに、行動範囲を、広げていますね。
返信する
方言 (uke-en)
2019-05-28 17:56:50
チョウはイシガケチョウ、南方系のチョウですが、
温暖化に伴い北上して、中四国では当たり前に見
られるようになっています。

広島でも石垣をイシガケと言うと思いますが、方
言の範囲がどこまでかは知りませんが、南の方の
人が名付けたのでしょうね。
石垣に住んでいるわけじゃなくて、模様が石垣の
ように見えるからだそうですが・・・^O^
返信する
初ホタル (タッジーマッジー)
2019-05-28 22:08:41
こんばんは。
いよいよホタルが飛びはじめたのですね。
知識も感も当たってさすがです!
貴重な光を捉えることができて良かったですね。
今までの皆様方の努力を思うと感動の光りです!
沢山の方が足を運んでくれるといいですね。

そうそう、巣箱とシジュウカラの写真…
私もちょうど巣箱から顔を出したシジュウカラを撮ったところです。
6個掛けた巣箱の内、1個を使ってくれていました!
返信する
令和のホタル (kogamo)
2019-05-29 05:12:06
ホタルが舞う季節になったのですね。
気持ちも新しく、観察が出来そうですね。
小学生さんもポスターで保護活動に参加しているのが良いですね。
シジュウカラの子育てが順調のようですね。
スズメは、街では住宅難で山手へ移動したのかな?
南方系の珍しい蝶も見つけられて素敵ですね。
今季もたくさんの方にホタルを楽しんでもらえると良いですね。^^
返信する

コメントを投稿