自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

シイタケ栽培

2016-01-16 20:27:19 | Weblog
下御領生産森林組合主催、東部森林組合共催で御野小学校を舞台に
毎年のようにシイタケ栽培の作業を行い、
原木から生えるシイタケを採取して給食の一品にする行事を行っている。
原木栽培のシイタケは美味しいから多分好き嫌いは減るはずだ。


体育館裏で栽培


森林組合の役員等と保護者が準備


1班分、原木7本を揃え

電気配線、菌駒等の準備


小学生と対面、挨拶、食菌の指導


57人の生徒、組合役員他10人

指導手引


ドリルを使って穴をあける。
器用な子、速い子いろいろな子供がおり、10班のスピードは違ってくる。


慣れない手つきの穴あけ


菌を打ちこむのも一苦労




完成したら直射日光があたらなくて、雨水がかかり、風通しも良い場所へ保管




原木は4~5年もすると腐敗してかぶと虫、クワガタムシ、カナブン等が卵を産み
幼虫が育って来ると太い木も腐葉土に変わる。


幼虫発見


今回のチームには神辺シイタケクラブのメンバーと会長がおり、RCC中国放送のエコロジー大賞の
奨励賞「火を使わずに腐葉土を作る究極のリサイクル」の研究をしている。
幼虫もそのメンバーが発見した。



先生が生物の勉強をする為、桜の木の下に置いていた幼虫を持ちだして
陽気にはしゃぐ可愛い子が、よりもよってびっくりさせようと発見者の前に持ってきた。

びっくりしたなーと驚く発見者、
さすがにこの大人の顔写真は撮ることには躊躇した。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
菌までは食べないように (uke-en)
2016-01-16 21:35:59
植菌した後米ぬかの溶液(余り溶けないけど)にほだ
木を浸し、その後も柄杓で何度もかけた記憶がありま
すが、最近は雨水があたる程度でいいのですね。

しかし学校の裏手にこんな雑草地があるなんて、シイ
タケ栽培には最適ですね。
いつ頃給食に出てくるのでしょう。
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椎茸 (mcnj)
2016-01-17 00:39:17
なんで電気配線かと思ったら、ドリルでしたか。
生えたばかりの椎茸は、まだ、食べたことはありませんが、美味しいでしょうね。
小学生たちにとっては、いい、体験になったことでしょう。
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素晴らしい企画 (縄文人)
2016-01-17 07:13:19
子供たちにシイタケ栽培の体験をさせ、出来たシイタケを学校給食で使う、
素晴らしい企画です。
自然を生かし、自然の恩恵をふんだんに取り入れる。

小学生が給食で食べる頃は、『俺たちが作った・・と』胸を張って食べることでしょう。
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シイタケ栽培 (かなこ)
2016-01-17 10:16:53
自然を尋ねる人さん今日は。
今年も巡って来たのですね~。
この時期だったとは記憶が薄れていました。

小学校で栽培経験が出来るとは素敵ですね。
出来るまでのわくわ館とくと食べる美味しさの体験は一生の思い出になる事でしょう。

自然の腐葉土作りも将来の為になりそうですね。
その役目をするのは昆虫や微生物という化学の目も育って・・良いこと尽くしでした。

虫に驚いてあがられる演技も大事な役目 そのお顔を見てみかたっかです。(笑

今日も今日とてお疲れ様でした。
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椎茸 (和三郎)
2016-01-17 13:55:19
徳島県は日本一の椎茸の産地で
菌床椎茸がほとんどです
以前のものは原木と菌床では、かなり差があったのですが
このところの菌床椎茸は肉厚で、香りもよくなっています
採取する数を減らして栽培されたものは
むしろ、原木椎茸よりも大きく肉厚で美味しい

子供は椎茸嫌いが多いのですが
お酒を飲むようになると解消されますね
焼鳥屋はおいしく椎茸を焼いてくれるから
お母さんは椎茸を焼くのが下手なんですよ!
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Unknown (jugon)
2016-01-17 15:28:36
自然を尋ねる人さん、こんにちは。

子供たちとの交流は楽しいですね。
幼虫を運んでいるお嬢さんもとても楽しそうです。
こうして作った椎茸、嫌いだなんて思えませんよね?
私はお友達にエリンギの菌床をいただきました・・・エリンギがもこもこ出てくるそうです。楽しみ(^^)
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Unknown (ディック)
2016-01-17 22:45:07
昨年のシイタケ栽培の記事を思い出しました。
このようなイベントがうらやましい、とコメントした記憶がありますが、今年は小学生たちの学習する姿が伝えられて、とても臨場感があり、よい記事ですね。
写真もすばらしい。
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