自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタルの魅力

2018-06-09 15:31:08 | Weblog
7日に堂々川のホタルは昨年実績を超えたと思います。

まずホタル以外の生き物から紹介します。


アワフキムシ
今頃川の脇の草に白い泡が見られるがホタルとは関係ない虫。



シャクがの仲間


今年はまだ緑の蛾は見つけていないがオオゲジが動き回っています。



6月7日19時20分ごろの砂留、夕焼け雲が西へ流れています。



しばらくした19時40分1匹が光っりました。
5分後からあそこでピカ、ここでピカ

19時50分光が少し舞い上がり始めました



幼子の5人ほどの集団が大きな声でやってきました。
しかしその中の1人は白い網を持っていました。



お母さんらしき女性がホタルを獲ってはいけませんよとの声。
良いことを言う人だと!よく見ればボックスの中にはホタルが5匹ほど。
1匹はとっても良いと責任者は言ったが
獲ってはいけないという母親が捕まえてボックスへ入れている。

ホタルという生き物は言うこととすることを違えさせる魅力があるのだ。

20時過ぎるとあたりが暗くなり


6番砂留の下で今年最高の20匹弱が舞い始める


下方の橋の上からも写真撮影ポイントがある


後ろからレンズのそばを通過して前のホタルへ合流する


今頃は雌も1部飛び始めていますが


草むらの雌へ雄が急降下そして数匹が争う

雄ホタルのヒカリ


20時30分を過ぎると高い木の枝で光ったり、草むらで休んだりする
ホタルが増え光数は半減したように見えています。

そこ頃になると多くのお客様も家路につかれる。
写真を撮るのはこれ以降になります。
7日のカメラマンは7人だった。


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ディック)
2018-06-15 21:01:01
7、8枚目の光の軌跡、ずいぶんたくさん見えますね。現場で見てみたいものです。
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ホタル (kogamo)
2018-06-11 14:23:09
こんにちは。
夕焼け雲がきれいですね。
きれいな風景は、いつまでも眺めていたくなります。
昔、家の裏の小川にもホタルが飛んでいて、網で捕まえたものを、
虫かごに濡らした草と一緒に入れて光るのを楽しんだ思い出があります。
子どもさんたちが、ホタルに触れ合う体験が出来るのは、素晴らしいことだと思います。
刺す虫もいますので、気をつけて活動されて下さいね。
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ホタル、昔の思い出。 (縄文人)
2018-06-10 08:41:39

少し昔までは、夏祭りの夜などにホタルをつかまえて帰り、蚊帳の中に放して、
その光を楽しんだ思い出が昨日のように感じられる。

麦わらを編んだ「ホタル籠」は、なぜか上部の入り口も底もなく、
ホタル狩りの獲物がすぐ逃げ出せそうな作りになっています
昔の懐かしい思いです。

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Unknown (jugon)
2018-06-09 23:43:32
自然を尋ねる人さん、こんばんは。

ホタル、最盛期を迎えているのですね。
去年を上回りましたか?
嬉しいですね~。
ホタルは、曇っていて、風がなく、蒸し暑い夜が好きだとか。そして、午後8時くらいが一番多いそうですね。
この頃、ホタルを売りにするの里が多くなったのか、TVでもそんな話題を耳にします。

ホタルを捕獲して、お家でも楽しみたいと思われるのでしょうね?
やはり野に置け・・・同じだと思うのですが、困りもの。

お気をつけて観察なさってください。
今日はありがとうございました。

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堂々川のホタル (mcnj)
2018-06-09 21:31:25
こんばんは。

出て来ていますね。
記録更新でしたか。

余りの美しさに、ついつい、手が出てしまうのですね。
行けないことだと、分かっていても。



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シロオビクロナミシャク (uke-en)
2018-06-09 20:24:39
シャクガは仰るとおり、シャクガ科ナミシャク亜科の
シロオビクロナミシャク(本州以南亜種)ですね。北
海道には別亜種が生息していて、白条が太く全体とし
てハデ目です。
私は見たことがありませんが、ダイミョウセセリのよ
うな地域差でしょうかね。

本州以南亜種
http://www.jpmoth.org/Geometridae/Larentiinae/Trichobaptria_exsecuta_exsecuta.html

北海道亜種
http://www.jpmoth.org/Geometridae/Larentiinae/Trichobaptria_exsecuta_latifasciaria.html
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ほたる (和三郎)
2018-06-09 20:21:11
こちらの母川は、今日までがほたる祭り
お客さんも行っております
今年は高瀬舟に乗れるのが、100人までになってしまった
船頭も高齢化で、毎日、夜遅くまでは、しんどいのかもしれません

デジタルカメラの時代になって、最近は
ふつうの蛍よりも、ヒメボタルの写真が増えてきたように思います
撮り方が、カメラ雑誌に載るようになったから
比較明合成なので、ヒメボタルは、ゴージャスで幻想的な写真になる
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