自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

思うようには

2015-02-21 20:50:31 | Weblog
2月17日朝日新聞の28ページの半分 
「旅ぶら」奇岩・巨岩 古代ロマン欄に
我がプロマイドが大写しカラーで掲載されている。
すでに福山市100周年のプレイベントでは「御領の古代ロマンを蘇らす会」
は応募が採択されて4月1日からスタートするので詳細を検討している。
どなたが応援してくださったのか、活動ズバリの抜け駆けしたような記事が
文字になり中国地方に一勢配信され、遠くは岡山市からも見学希望の電話が入る。
ルンルン気分の春のような21日午前中堂々川をいつものように見回りする。


神辺中学美術部の生徒さんが書いてデザインしたポスターを看板にした

神辺東中の生徒さんが書いたポスターを官民のプロゼクトチームが看板にした

3x6尺の看板は堂々川を挟んだ2小学校のポスターが週ごと変えて貼られる


いずれも活動を支援してもらった財団の助成金を使う。
もうすぐやってくる春を祝うようなカンバン、公民館や神辺支所の皆さんありがとう。
「良い看板です」

カンバンのすぐ近くまでやってきた鳥「カシラダカ」は間違いです。

私に負けたくないと言うから思いきりトリミングした。
しかし思うようにはいかず頭右も没、「ミヤマホオジロ」だそうです。
うらやましいと思っていた鳥、初見です。


頭右


21日川の水はかなり綺麗になったがもう10日も泥水が流れ
ここ数日はセメント混じりの水も流れていた。


強度不足で改修する砂防 昭和17年築造

1昨日の川の水


日本一とも言われる6番砂留石の色。
普段はマンガンで黒くなっている石が白くなっている。
あまりにもひどいので発注者に抗議した。
と同時に
19日と本日、ホタルや水生昆虫を探しに川の中に入った。


ホタルに被害がなければよいが!


今日の水はかなり綺麗な方へ回復していた。
1月に調査した時はホタルの幼虫は数匹確認できた。
しかし今回は全然確認できなかった。ヘビトンボも見つからなかった。
ホタルの幼虫と勘違いしたミズムシやガガンボの幼虫等は見つかった。




平家ボタルを復活させようと1月に整備した場所では
ニホンアカガエルの卵を見つけた。




2年ぶりに帰ってきた。

ホタルは強い虫だ。帰って来てくれることを祈る。

予告の話になるが23日ある学校でテレビ取材がある。
学校から地域の歴史や環境特に砂留の話をするよう要請があった。
いつものように素直に二つ返事で「了解」した。
その中の1部を先行紹介。

この地域には江戸時代から明治にかけて鶴が沢山飛来していた。


鶴の供養塔


供養塔は良くある事例だがこの石には鶴の絵が描かれている。
エ、どこに
「奉」の上に刻まれている。これって悲しいがええ話だ。
もう一つ
この地域は相撲が盛んである。
地域の秋まつりではどこの神社でも相撲大会がある。
その相撲をキツネが見に来ると言う民話まで或る。


神社の参道左に石の碑がある


大阪相撲に居たがあまりにも強すぎたため問題が発生して
故郷へ帰らないといけないことになった。そこから先は23日に!

22日は福山市100周年のプレゼン発表
又安請け合いをした。自分で自分の首を締めることになったが
結局は自分のためになるのだと理解する。