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自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

水不足

2011-04-16 22:12:34 | Weblog
4月14日旅は続く。
芦田川の最高地点あたりの山、まだ松の木が枯れずに残っている。
松の木ばかりが松じゃないと言われた時代もあったが、今では松は貴重品。
最近雨が降らないから、その松は水を待つ。



水がないから枯れかけた松も見かけられるすそ野を通り、
尋ねる先は岩海がある谷へ。
その前にお昼を食べることにした。
ところが急にお腹が痛み出した。なぜだ!
まさか「がん」
そんな現象が現れたお昼の食事は美味しいおそばだったと言う人がいる半面
我が舌はうまい回答を出してはくれなかった。
食事後キャンプ場を超えて300mほど歩くと岩海に着いた。



「がん」の心配は無用だった。食事がすんだらいたみはない。
目の前にあるのは岩の海、なーんだ!がんかいだったのか。
岩の話、もう少し続けたかったがこのまま続けれ終わりがいつになるかわからないから先へ急ぐ。
前回のカタクリの続き。



カタクリの成育する場所により花の中身が少し違うように見えた。





花の模様で悩やんでふと前を見ると、「西の尾瀬」なるのぼりが見えた。
水芭蕉が白い花をつけている田んぼがある。





私みたいないくら無知な人間でも、だます方法が少しにくらしい。
水芭蕉の隣につくしが生える乾燥した雑種地がある。
無料で観光客に尽くしてくれるのだから文句は言えない。
気分を直して次のカタクリの里へ進むと
そこはユキワリイチゲの里の看板がある。



この看板からのぼりを頼りに300mぐらい歩いたら
好きではない長い生き物に出合った。


毒を持たないシマヘビらしい


ヘビに出合ってからはイチゲの撮影はおかなびっくり、へっぴり腰。
ブレブレのフォトフォトでお見せできないものばかり。


ようやく1枚我慢すれば見られる


カタクリの自生地まで進まず、長居は無用とすたこらサッサ!



そんな中でも自然を尋ねる人
見逃しません三角関係のウスバカゲロウを!(こんな話が好きなんです)

色々あったが帰途に就いた。
福山市の水源八田原ダム。
満水時の30%で給水制限が始まった。



水を待つのは松だけではなかったお粗末な旅でした。