自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

兎(卯)年

2011-01-06 21:11:51 | Weblog
1月6日 夜明け前雨が降っていた。
その雨も人々が活動する頃はやみ、道路は乾いてきた。
昔の人の言葉に「兎の刻雨には傘不要」とある。
兎の刻頃から降り始めた雨はすぐにやむ。


今年は新年早々兎の刻雨が降った
やはり、お天道様も兎をたてたのだろうか


12月19日に桜の植樹をしてから植えようと思いながら
伸び、のびになっていた植樹をすることにした。
鳶ケ迫砂留のある入り口の木が枯れていたので復活するためだ。
平成9年ごろ植えられて我々が管理をする前
よりによってくずの弦を誰もとらないから枯れてしまった。
くずに枯らされるなんて賢い人間がすることだろうか。
ある人曰く、お役所もお金がある内はがんばるが
金の切れ目が縁の切れ目、そこから先は地元でやれよというスタンスみたい。




丁度植え頃のモミジが我が家にあったから植えておいた。
1本は1昨年買った大島桜の枯れた時の予備を植えた。
数年先は上流の「四季の森」に並び堂々川沿道も櫻の開花が見られるはずだ。
1月23日この植樹した桜にオーナーの看板を掛ける。


四季の森
桜の木が360本が植えられている


その場所に兎の糞か?



少し違うみたいだがわからないから兎の糞にしておく。
「やけになってフン」と言ういい方をしないでと言われる向きはお許しを!
余談だが我が家に哲雪先生の兎の絵がある。ここ数年、毎年干支の絵をいただいている。
こんな可愛い兎が道端へ糞をするとは考えられないが!
一仕事終えて下る途中
ホタルがたくさん飛ぶビオトープに水が流れていないことを発見。
急いで本流を堰、水を卯かいさせた。


水がない。鳥の足跡が多数ある

せき止めて水を流したが
はたしてホタルの幼虫は!無事?


そのまた下流の橋の上から川の中を見るとゴミが捨ててある。



正月早々頭へくるが「捨てる紙あれば拾う神あり。拾う神は笑顔を魅せる」
はい、これが私の今年の言葉です。
今日もまた、帰る頃にはカラスが鳴いて夕日が沈みはじめる。


カメラのいたずらで撮れた夕日


夕月が沈みかける頃、夜風が寒かった。



細すぎる三ケ月だから、月には兎の絵は見えなかった。