自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

神辺史跡巡

2009-01-17 16:27:41 | Weblog
1月17日 おとといの寒さは嘘のよう。
今日は神辺町観光協会主催の神辺史跡巡りの日である。

止せばよいのにここにも顔を出した自然を尋ねる人。
1日かけてのめぐりを紹介する。
朝9時過ぎに集合する。
定員60人で募集されバス3台の旅である。



神辺本陣を最初に8か所の史跡を尋ねる。


読んで字の通り神辺本陣

黒田藩御用達に近い本陣
宿泊されている大名などの表示をこの看板で示していた
多くの看板は別の場所に保存されている?


続いて菅茶山先生の塾、ここは国の史跡「廉塾」である。


山陽道に面した広場
この対面南側に東本陣跡が残っている
ちなみにここよりの西の本陣は今津宿、東は矢掛宿
1日40km以上歩いていたらしい

親しい人が訪ねてきた時まかないの材料を飼っていた池
多分?鯉やすっぽん等がいたと思える


童謡の作詞家、学校の校歌の作詞家で知られる葛原しげる先生、
おじいさんの葛原コウトウ先生(盲目の琴の先生)の生家である。
昨年12月から町内に夕日の音楽が流れ時刻を知らせている。
朝から夕日とはこれ如何に等の意見もあるが!多分改善されるだろう。


正面には夕日の碑が立つ


昔景気を刺激するためふるさと創生資金として各市町村に
1億円を配られたことがあった。そのお金で建てた菅茶山記念館である。


菅茶山先生の肖像

残された書籍「筆のすさび」


お昼を食べて
備後国分寺を訪問、住職の説明は熱が入る



堂々川日本最大規模の砂防ダム6番砂留と堂々公園


福山市の学芸員の説明は説得力がある


私がしゃべれば冬だからホタルは蚊帳の外になるので今回はやめた。
が、バスの中ではいっぱし堂々川ホタル同好会をPRした。
会員になるという方が一人おられた。

古墳時代の家族墓、5世紀中ごろ朝鮮半島から入ったお墓の長円墳。
大坊古墳直径14m 高さ5m 石室の長さは11.3m
この古墳は7世紀初めに造られ、この地方の豪族と家族が
葬られていたと考えられる。



最後榎本武楊の生家を訪ねたが既に他の人が住まわれているので写真はやめた。
本日は神辺町観光協会の案内人の1人ですから真面目に終わります。