自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

あさり堀り

2007-09-13 11:00:24 | Weblog
 暑いけれど
秋の高気圧がやって来たような雲が見える。
お昼から2つばかりの用事を済ませ、
次に新聞にも出ていたが「お出かけ乗車券」を配布していたら
友よりアサリを掘りに行こうと誘いがあった。
こんな話は忙しくても、あ(っ)さり同調する意思の強くない人です。
 昨日が旧の8月1日(暦の上では八朔で台風来襲の特異日の1つ)潮の引き具合が大の日、通常より遠くまで潮が引くからアサリ堀には良いらしい。
家から時間にして約40分
笠岡市の「カブトガニ博物館」前を通り過ぎようとしたとき巨大な恐竜を見た。









恐竜が住む公園は入場料は不要。
なのにゴミが落ちていない。
(ここまで来てもゴミが頭を離れない・困った習慣がついた)
後数分のところにある灯台を眺めて現地に着くと
すでに多くの先客がいる。





ここのアサリ堀の場所には地元の人の姿をほとんど見ない。
灯台元暮らしのようで地元は無関心。
尾道あたりの高級料理店が良く使う原産地だそうだが!
ただ、よそから来た車対策に頭を悩ましているそうだ。





ここのアサリは間違いなく国産、
しかもこんな岩が多い場所にいる。
収穫1時間弱で手鍋いっぱい。
初めてにしては立派な収穫であった。
空は夕焼け、
昔ならカラスが山へ群れをなして帰っていたのだが
今では時代の波なのか流れなのか姿が見えない。
老人が昔は良かったと嘆く。
若い人の髪色が茶色になっているのもカラスの勝手だといえばそれまでだが。



家に帰ってアサリが含んでいる泥をはかす作業をしているが
水鉄砲で水を飛ばすように
長い紐見たいなものを水面に出し、
20cm以上水を飛ばしている。



ホタル、ホタルという世界から離れて
たまには別の遊びをするのも悪くない。
ガソリン代を除くとすべてただ。
朝青龍、安倍さんみたいに病気やその寸前になる前に
自分でリフレッシュしておくことも良いことだ。