自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

童謡「夕日」の裏話

2005-10-15 17:53:56 | Weblog
昨日も今日も雨模様!
お百姓さんの天気予報に
「春の夕焼けは蓑をだせ。秋の夕焼けは鎌を研げ」
と言う言葉がある。
つまり、田植え時期は夕焼けがあると翌日雨が降る。
稲刈り時期の夕焼けは明日は晴れる。
とすると、一昨日の夕焼けは何にだっのだろうか。
気象庁は雨、自然は晴れ。気象庁○。自然には苦情電話。
異常気象は自然の天気まで変えるのか。

愚痴は、ここまでにして
夕日の写真は、童謡「夕日」の作詩者葛原しげる先生の
生家から西、すぐ近くの高屋川に架かる、唐橋で撮影したものです。
作詞当時もこんな赤い空で、童児の顔も真っ赤に見えたのでしょう。

ギンギンぎらぎら夕日が沈む
ギンギンぎらぎら日が沈む
まっかっかか 空の雲
みんなのお顔もまっかっか
ギンギンぎらぎら日が沈む

ですが、このギンギンぎらぎらにエピソードがありました。
最初は「金銀きらきら夕日が沈む」で作詞、
その後、作者が娘さんにできばえをたずねたら
「ギンギンぎらぎら」の方がよいといわれ、あっさり変わったのでした。
親は子供に弱い!しかし、
少女の感性がこの詩を超有名にしたと言うのが裏話です。