自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

梅雨明けを待つ蝉

2005-07-13 09:23:28 | Weblog
せみ  7月12日夕方。
ニイニイ蝉が鳴いている。山へ向かって歩いているとアブラ蝉も鳴いている。気象庁はまだ梅雨明け宣言はしていないし、九州は大雨被害があったと新聞記事は書いている。
私は経験からニイニイ蝉が鳴いたら「近い日に梅雨明けである」と言う自然予報を信じている。アブラ蝉はニイニイ蝉が鳴いてから1週間後に鳴く。これも経験値。しかし今年は同じ日に聞いた。汚い言葉で言うと「味噌もくそも同じ」で経験値は何なんだろうか。
政治でも小泉さんの郵政民営化でもめて、おかしくなっているが、蝉の世界も狂ったのか。それとも地球温暖化が悪さをしているのか。よく考えてみたらすべて私たちが悪いのか。もう1度考えよう!
アブラ蝉がタラノキにとまり、鳴いているがこのタラノキ生活習慣病の改善に役立つのをごぞんじですか。生薬名「惚木」と呼び糖尿病、体質改善、胃潰瘍にもよさそうです。タラノメは春先若芽を天麩羅で食べるとおいしいですが、通常は幹や根の皮を煎じて飲みます。効果をより以上だす為には他の生薬と混ぜて使うのがポイントです。