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7月29日

2010-07-31 00:14:37 | 日記
人生には絶対ということはありえない・・・というテーマで書かれた同人誌会の先輩の文について、「たとえば、人生の終わりの死は、絶対なのでは?」と言ったら、そういう意味ではないと叱られたことがある(私は50歳、先輩は70歳近かった)。 もちろん他にもあって、もし将棋の羽生名人と私が1千万円を賭けて対局すれば、(名人も1千万円を賭ければ手は緩めないから)絶対に、私が負ける。しかし、それが麻雀であれば、千点千円のレートでも、私が小島武夫名人などのプロと対戦しても、必敗とは限らない。 つまり、この世には絶対のある場面とそうでない場面があるのだと思う。 Aさんにプロポーズされて、君を絶対に幸せにするって言われちゃって・・・と、B子さんが笑いながら言ったとき、すぐに、その笑いの意味がわかった。 求婚する男が、相手の女性に向かって、絶対に幸せにするなんていえば、アホかいな(おこがましい)と思われるのが当然であるし、むろんA男とB子が結ばれることはなかった。 株と競馬は、これこそ絶対のない世界の典型で、老人ボケの防止には役立っている。 もうひとつは、体の健康だが、これも(どんなに節制しても)絶対というものはない。日本男子の平均寿命は79歳だそうだが、そこまで生きて何かの値打ちがあるのかどうか、よくわからない。人生の最後の希望は、(誰でもそうだろうが)安楽死である。あっと言ったがこの世の別れ、が理想である。 絶対にそうしてくださいよ、と八百万の神々にお願いしておこう。

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