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終わった、終わっていない

2019-10-26 17:10:39 | 日記
プロ野球日本シリーズが終わった。巨人ファンの方々はさぞかしガッカリされただろう。巨人ファンではないが私もガッカリした。私は夜8時前にベッドに入る。テレビを小さくつける。日本シリーズでなくても、老人の就寝前の時間に野球の音を聴くのは快いものなのだ。このシリーズの前、スポーツ紙に10人余りの専門家の予想が載った。4勝2敗か3敗でSB有利というのが6割以上を占めた。理由は、Gのリリーフ陣に不安があることだった。もちろん私にはそんなことはわからない。私の頭に残っている日本シリーズは、昭和のものである。鉄腕稲尾の物語である。それはともかく、第一戦はG・山口、SB千賀のエース対決になった。なるほど、2人とも、好投手である。点数のことはともかく、これはホームランで決まると思いながら、眠くなった。翌朝のスポーツ紙の見出しは、<千賀、力投!>だった。

この1カ月、ラグビーワールドカップに日本中が沸いた。日本で開かれたスポーツ大会で、これほど多くの人が熱中したのは珍しい。昭和39年の東京五輪を思い出すほどの熱気だった。ワールドカップの日本招致は大成功だったと、どうしても過去形で書いてしまうが、とんでもない。まだ大会は終わっていない。4チームが勝ち残っている。南アフリカもオールブラックス(ニュージーランド)も残っている。準決勝と決勝が残っている。ところが、テレビでは日本が負けた後は急に静かになってしまった。日本チームがいなくなると視聴率が稼げなくなるからだろうか。それはアカンと思う。この大会でラグビーは多くのファンを得たのである。新しくラグビーを部活にとりいれる中学高校も増える。残った4カ国は世界の強豪であり、強豪国のベストメンバーであり、滅多に見ることのできない勇者たちなのだ。開催国として、残る準決勝、決勝の報道を特にテレビは大々的に展開してもらいたい。

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