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4月2日

2017-04-02 21:31:01 | 日記
家人が早起きして東京へ行った。バスでの桜見物回遊であって、千鳥ヶ淵、目黒川、毛利庭園等、6カ所を巡るそうで、ま、数打てば満開に当たるのだろう。私は花見そのものに興味がない。どこか酒を酒を呑みながら遠くに咲いている桜を観ながらぼんやりするのなら悪くはないだろうが。

昨日のセンバツの決勝戦で履正社が大阪桐蔭に8回に3対3と追いついたとき、延長戦を予想した。こういう試合では、以後、両軍ともに点が入らなくなるもので、5,6インニングはゼロ行進になると思った。桐蔭の代打がホームランを打つとは凄い。監督のカンは凄い。

将棋の佐藤天彦名人が、人工頭脳(コンピュータソフト)にわずか71手で敗れた。これでプロ棋士はコンピュータに5勝13敗なのだそうだ。私のコンピュータ相手の麻雀の方がはるかに勝率が高い。

競馬は大阪杯(GⅠ)で、マルターズアポジーのおお逃げに期待して穴狙い。気持ちよく逃げて2,000メートル保つかと見えたが、11キロの体重減が響いたのか、ゴール前は失速。勝って1億2千万円を得たのは北島三郎さんのキタサンブラック。

おとといの夜から昨日の午前中にかけて、どんよりとした腹痛があって、まさか胆石かと心配したが、昨夜までで痛みが去った。私はずっと流石茶を飲み続けている。石は出て来たがお茶で流れ出たのだろうか。お茶には本当に(名前どおり)意志を流す力があるのだろうか。

娘に入浴を手伝ってもらう。手伝ってもらうというより、私は椅子に座っているだけだ。浴槽に寝そべるだけだ。晩酌セットを揃えてもらう。ありがたいことだ。これが娘でなく息子だったら、こうはいかないのではないか。やはり女の子でないとダメなのではないかと思っている。祖父がそうだった。すべては叔母と、通いのおばちゃんが介護していた。私は何の役にも立たなかった。

週末のニューヨークダウが安く、円高も進んでいて、明日の東京マーケットも安く始まるだろう。多くの人が、森友の話はもうウンザリとなっているだろう。毎週の日曜日にパッとしないと書くのにも飽き始めている。今朝の血圧は132-86。

4月1日

2017-04-02 11:41:25 | 日記
昭和23年のことだった。もう70年近く前の、古い話である。茨城県竜ケ崎町(現在は竜ケ崎市)の中学の国語を担当するK教諭が、無知のミスをしでかした。授業中、教科書に出て来た「堀口大学」を、「東京にある大学の名」と説明したのだ。私もそれを教室で聞いていた。堀口大学の詩など1編も読んだことはなかったが、K教諭の誤りには気がついた。だが、授業中は黙っていた。そんなことはどうでもよかった。まだ食糧難の時代だった。堀口大学よりは3個10円の今川焼の方に熱心だった。

町に小さな町内紙とでもいうべきタブロイド紙の新聞があった。紙名は茨城民声と立派だった。町の中のゴシップをあつめて、紙面を作っていた。坂本というオッチャンが一人で作っていた。K教諭の「堀口発言」は誰かから、坂本のオッチャンの耳に入った。もちろん格好の新聞ネタである。茨城民声のことをみんなが、坂本ニュースと呼んでいたが、それによって、堀口問題はは、町中の噂となり、K教諭は学校を去ることになった。恥ずかしくていられなくなった。

以上の話を信じる方は少ないかもしれない。中学校の国語の教師がそんなことを間違えるはずがないと考えるのが普通だろう。そして今日は4月1日である。エイプリルフールである。だから、私がふざけてブログにウソを書いたのだと思われるかもしれない。しかし、これはすべて本当の話である。70年前の茨城の中学校にはそんな教師が実在したのである。私は今でも何かのことで、堀口大学の名を見るとき、あの時のことを思い出す。そばによるといつも煙草臭がしたK教諭のことを思い出す。外国人の詩があって、堀口大学訳となっているものって、時々目にすることになる。10年あれば、そういうことは何度かある。

不思議な~

2017-04-02 11:33:52 | 日記
不思議な1週間だった。日曜日に稀勢の里が逆転優勝したとき、それほどの大喜びではなかったことは前に書いた。普段なら、「よーし!」と叫んだはずだった。月曜日はいつも通り、午後1時から重田名人の指圧治療を受ける予定だった。指圧の後は短時間ではあるが腰痛が消える。健康時の体に戻れる。1週間で最も素晴らしい刻だと言えるかもしれない。それなのに、昼近くになって治療を受けるのがイヤになった。面倒になった。治療も含め、人に会うのがイヤになった。それが水曜日になって、急に指圧を受けたくなった。名人にも会いたくなった。その48時間で何かがあったかと考えてみると、何もない。体熱はとっくに正常になっているし、食欲も睡眠も普通である。それでいて気持ちに大きな変化が出来ていたことになる。

昨日、孫娘が顔を見せてくれた。その予定は先週から聞いていた。聞いたときは、そのことも面倒だなぁと思ったことを憶えている。孫は健康診断で(血液検査などの)種々の数値はOKだが、低体重という注意書きがあったそうだ。彼女は自他ともに認める大食人間であって、つまりはたくさん食べても肥らないという体質であるらしい。「みんなにうらやましがられるだろう」と言ったら、笑っていた。「何かのCMが来ないか?」と訊いたら、「何を宣伝するの?」とまた笑った。そうなのだ、食べ過ぎても体重が増えないというのは、ただ単にその人の体質であって、売るものではない、売れるものではない。

今日は週末であって、月末であって、年度末でもある。不思議な3週間も終わりそうだ。久々のリハビリのなんとかこなした。リハビリの先生が、インフルエンザのことと、それに続く体の衰え、神経的なこと、ヤル気の無さの当然について、累々説明してくれて、少し理解できた。「インフルエンザの前の体に戻しましょう」と励まされた。

センバツの決勝は雨で流れるようだ。大阪決戦になるような気はしていたが、秀岳館を残したかった。明日からは不思議ではなく、普通の日になってほしいと願っている。