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7月12日

2010-07-12 21:46:55 | 日記
午前2時に一度目が開き、次の目覚めは4時半頃かと思ったら、その通りになった。 まずラジオをつけ、テレビでサッカー中継を探すと、NHK教育でやっていた。選挙結果とW杯決勝の両にらみだが、前者はすぐに、民主敗北、自民は意外な改選1位、みんなの党は予想通りに躍進とわかって、サッカーに集注。  PK戦にもつれこむ寸前、延長後半の11分、スペインのゴールが決まって結着。  朝の腹部チェックで、A医師が、「もう一度CTを撮って、その結果で(明日の退院を)決めましょう」と言う。CT撮影は正午から、それをA医師が見て・・・競馬の写真判定で、ヨシ!とヒザを叩くときと、チェッと舌打ちをするときがあるあ、私は比較的、写真に強く、勝率は8割に近いのではないかと思うが、果たして今日のCT写真判定の結果は・・・。午後3時になって、Fさん夫妻が見舞いに来てくださる。家人がF夫人とコーラス仲間で、そのお付き合いが広がって、私のペインクリニック通いをF氏に車で手伝っていただいたりするようになった。 いわば、新・ご近所交際の仲である。  Fさん夫妻と入れ替わりにA医師が、明日の退院OKを告げに来てくれた。やはり、私は写真判定に強かった。  その前、昼休みの時間に、次女が顔を出した。仕事に使うちょっと変わった作文を頼みに来たのだが、この作文が難しくておもしろい。  明日は1杯の水割りが呑めるか(A医師の許可あり)> 食欲は、冷たい稲庭うどん+鯵フライを求めているようだ。 そうそう、シャワーOKなのもありがたい。 それに、12時間の睡眠もほしい。 

雨期と夏の間に(入院メモ)

2010-07-12 21:28:24 | 日記
入院して2日目だったか、福島の友人から電話があって、家人が私の入院を伝えると、「ああ、やっぱり」と呟いたそうで、それがよくわかる。 私も友人知人の誰彼に電話しても留守続きだったりすると、病気・入院を疑ってしまう。 特にその人に癌のオペなどの経験があったりすると尚更で、ま、トシをとるとみんなそんなものだろう。しかし、私のブログが途切れたことで、心配して連絡してくれる友人がいるというのは嬉しく、ありがたい。 A医師が回診で、「来週初めには退院できるでしょう。お約束はできませんが」と言う。 A医師は発言に慎重なタイプである。仮に120万円のボーナスを支払う見込みがあっても、「そうですね、ま100万円はいけるかもしれません」と従業員に伝える性格で、我が家では家人がこのタイプだ。一方、長女は「150万はムリかもしれないけど、100万ポッキリなんてことはない」と、風呂敷の大きい方だ。私と次女は少々ズルく、「ボーナスはフタを開けてみないとわからないところがおもしろい」などと、数字は伏せるのではないか。 退院の例で言えば、1日半前になって「あさって帰れますよ」と言うだろう。  娘が2人揃って顔を見せてくれた。長女が休み、次女が営業外出途中の昼食休憩の時間だそうだ。姉妹の連絡は毎日のメールがほとんどで、顔を合わせることは少ないようだ。私を元気づけるためか、2人ともよく喋り、確かにそれを聞いているだけでも頭が軽くなる。 それに、今日のヤミ食(家人の差し入れ)は、トンカツとタマネギの玉子とじ煮(つまい、カツ丼の屋根の部分)だから、更に元気になる。  (7月9日)

雨期と夏の間に(入院メモ)

2010-07-12 19:26:24 | 日記
夕食が終わると間もなく(7時半頃)眠くなるから、明日のヤミ食を届けにきてくれた家人に、「もういいよ」とつげ、目を閉じる。 もう一度看護婦さんが来て、ちょっと手術痕を確認したりするが、8時すぎには灯りを消し、本格的に眠る。夜中にふと目覚めると、正面の壁にある時計の短針が2のところにある。それからボンヤリとした(眠っているようないないような)時間がって、再び時計を見ると、短針が4の位置まで移っている。そこからは熟睡することはない(ずっと、うっすらと夢をみている)ようで、次第に目が覚めてきて、5時には部屋が明るくなり、ラジオのスイッチを入れる。  午前中にも眠気が来て、トロリトロリのときがあるが、床掃除、ゴミの収集、トイレ掃除など、来訪者が多いのでスヤスヤとはならない。 1日を通して寝不足なのか、常に眠い感じがる。  「少し株が上がってきたでしょ」と家人が言うが、将に少しであり、入院前日(6月25日)の9,737円(日経平均)までにはまだまだだ。 こうなると4月までに、ちょこちょこ稼いでいたのが大きく、ま、今回の入院費(治療日以外に、室料1日1万5千円+入院管理費が1日5,000円)ぐらいはチャラにできるだろう。「もっと大きな保険に入っておけばよかった」と家人と笑うが、それはそのときの話で、病気を予測して、入院費用1日2万円の保険に入ることは、そのときの掛け金を考えればムリだったはずだ。  (7月8日)

雨期と夏の間に(入院メモ)

2010-07-12 19:19:52 | 日記
看護婦さんには、若い女性と若い娘さんの2種類がいる。前者は既婚、後者は未婚であるが、これはもちろん1人ひとりに訊いたのではなく、私のカンだ。 いろいろなこと(血圧の計測からオペ痕の処置まで)で世話になった後、女性には「ありがとうございました」、娘さんには「どうもありがとう」と言うが、いずれもハーイと長く伸ばした声が戻ってくるけれど、中にはファーイというのもあって、長閑な感じだ。ヤミ食(家人の差し入れ)がバレるわけはないのだが、それに対抗するかのように、今日は昼食に七夕そうめんが出てきた。 過去の入院の日々を思い返してみても、病院で麺が供されるのははじめての経験である。 すべてに薄い味付けの病院食なのに、そうめんのつけ汁は適度に濃く、茹でエビが2尾浮かんでいるのもご愛嬌だった。  20年ほど前まで我が家の庭には2、30本の細い竹が生えていて、そのサイズが、いかにも七夕向きだった。次女が小学校5年生だったか6年生だったかのときの、7月7日。登校前に数本の竹を切って嬉しそうにしていたのを思い出す。もちろん学校へ持って行って、クラスのみんなの短冊を吊るすのに供するわけだが、普通の家の庭には竹はないだろうから、貴重品であり、次女は得意顔にもなったはずだ。 小学校高学年、いい季節である。  (7月7日)

雨期と夏の間に(入院メモ)

2010-07-12 19:11:07 | 日記
『この味がいいねと君が言ったので 7月6日はサラダ記念日』。巧いね、俵万智さんは。私がいちばんすきなのが、『寒いねと言えば 寒いねと答える 人のいるあたたかさ』で、今日は7月6日。 ジャガイモをふかしてマッシュポテトをつくり、塩と砂糖とわずかな酢で味付けし、レーズンとグリーンピースを混ぜたのが、叔父の妻だったD子さん流のポテトサラダで、D子さんはニンジン嫌いだったから、干しブドウと青豆を考え出したのだろう。 このポテトサラダはたしかに旨かったが、ちょっとシャレ過ぎというか、ちょっとお菓子みたいというか、パンと紅茶などには合うだろうが、たとえばアジフライにはイマイチだった。私のポテトサラダつくりのコツは、ジャガイモを砂糖味で茹でることで(ニンジンは塩茹で、タマネギは半生)熱いうちに酢をかけることと、とにかく野菜の水分をとことん切ることが必須条件。 家人は砂糖茹ではせず、あまり甘味仕立てではないから、これは食べるときにコーヒー用のヒトクチ生クリームをかけると味が整う。  9日と聞いていた参院選の期前投票を今朝、この前のガリ勉姉ちゃんの立ち合いで、ベッドの上で行った。選挙区と比例の2ツの用紙と、それぞれの封筒があって、その封筒が実に厳重に出来ていて、すぐに感じたのが、期前投票は金がかかるということだった。 今回の選挙は、あまり面白みがない。 国会がモタつかないように、民主勝利も(株をやっている人間にとっては)悪くないが、民主長期政権には、どこかまだ危ないなぁという気持ちもある。 そう少しおもしろいのは、民主党の当選者の、小沢・アンチ小沢の数の比較だ。 その結果次第では、9月の代表選に向かって、山あり谷あり、波あり、風ありになるだろう。 (7月6日)。