夕食が終わると間もなく(7時半頃)眠くなるから、明日のヤミ食を届けにきてくれた家人に、「もういいよ」とつげ、目を閉じる。 もう一度看護婦さんが来て、ちょっと手術痕を確認したりするが、8時すぎには灯りを消し、本格的に眠る。夜中にふと目覚めると、正面の壁にある時計の短針が2のところにある。それからボンヤリとした(眠っているようないないような)時間がって、再び時計を見ると、短針が4の位置まで移っている。そこからは熟睡することはない(ずっと、うっすらと夢をみている)ようで、次第に目が覚めてきて、5時には部屋が明るくなり、ラジオのスイッチを入れる。 午前中にも眠気が来て、トロリトロリのときがあるが、床掃除、ゴミの収集、トイレ掃除など、来訪者が多いのでスヤスヤとはならない。 1日を通して寝不足なのか、常に眠い感じがる。 「少し株が上がってきたでしょ」と家人が言うが、将に少しであり、入院前日(6月25日)の9,737円(日経平均)までにはまだまだだ。 こうなると4月までに、ちょこちょこ稼いでいたのが大きく、ま、今回の入院費(治療日以外に、室料1日1万5千円+入院管理費が1日5,000円)ぐらいはチャラにできるだろう。「もっと大きな保険に入っておけばよかった」と家人と笑うが、それはそのときの話で、病気を予測して、入院費用1日2万円の保険に入ることは、そのときの掛け金を考えればムリだったはずだ。 (7月8日)
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