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元気をもらう

2010-07-24 22:13:04 | 日記
昨日、M証券のA君から電話があって、ほぼ1カ月ぶりに株の話をした。といっても株は入院前から下がっていて、更に入院中だけでも430円(日経平均)下げているから、売り買いの話ではなく、証券会社の状況判断を訊く程度のことだった。しかし、約10分間話し終わると、不思議な満足感が残った。つまり、久々の株の話がおもしろかったのだと思う。 夕方になって、入院中に電話をもらった福島の戦友Bさんにお礼の電話をしたら、「5歳の孫が近所にいて、毎日一緒に遊んでいる」と贅沢なことを言う。次に、やはり戦友のCさん夫妻と話す。Cさんは癌のオペを二度経験しているので心配だったが、健康そうな声で、仕事(工場の設備工事)も続けていると言う。そして、今日はやはり戦友のDさんに電話した。奥さん(社内結婚)が出て、やはり、とりとめのない話(金賢姫のことなど)の10分間だったが、それもまた楽しかった。 私は普段あまり雑談的な電話はしないから、昨日と今日は異例だといえるが、ひとつわかったのが、電話でも、友人と話すだけで元気になることが充分にあるということだ。退院して最初に電話で声をきいたのは、東京に住む妹だったが、そのときも、ある安らぎを思ったし、入院中の病室から家人に電話して「明日、ヤミで玉子焼きを頼むよ」なんてのも、もしかすると送電線を通して、我が家の空気を感じたかったのかも知れぬ。 以上、私の初体験のことと、お読みください。そして、電話口の皆さん、本当にありがとう。

暑い!

2010-07-24 22:05:11 | 日記
小・中学校時代に住んでいた茨城の家は町外れにあった。夏になるとアイスキャンディー売りの自転車が来たが、1本5円のキャンディーが(やや溶けかかっているので)3本10円に値引きされていた。といって1人で3本は食べきれないから、近所の仲間と5円ずつ出し合って3本入手し、それを1本半ずつ分けるのではなく、今日はどちらかが2本食べ、明日はその反対に・・・というような、協定が存在した。ただし、その協定は時として慈善に変わった。その日、キャンディーを買えない子がいるときは、3本目をその子にプレゼントした。もちろんどの家にも冷蔵庫のなかった時代の話である。  32,3歳までは夏でも草野球に参加した。ゴルフの後のビールの旨さは以前に書いたが、野球の後も同じことだ。試合中はベンチの前の大きなバケツに氷があって、その中にパンピーという果物ジュース(最近、この名を聞かないが)の壜が冷やされているのだが、私は苦手で、氷をコツコツと割って口に含んでいた。 ある試合のとき、チームメートの一人が、赤色の飲み物をくれあ。1合程度の容量だったが、ちょっと薬の匂いのある野菜味の印象え、うまくは言えぬが精力剤の感じだったし、そのパワーか、私は本打をh組む好成績を残した。ゲームが終わって、そのチームメートは、それが朝鮮人参の特別なドリンクだと教えてくれた。 猛暑には朝鮮人参が有効なのか。  それにしても、あのキャンディーの・・・草野球の頃、よく誰もダウンしなかったなぁと思う。熱中症という言葉は無かったけれど、日射病っていうのはあった。

空白期間

2010-07-24 08:48:59 | 日記
昭和19年の秋(小学校3年)から20年(終戦)の夏にかけて、私は学校(どんな先生にどんな授業を受けたか)の記憶がほとんどなく、あるのは近所にいた好きな同級生の女の子を自転車に乗せて、英霊の出迎えに芦屋駅へ行ったとか、空襲の夜の騒ぎぐらいのものだ。戦争が終わり、食料疎開した茨城の町での(小学校5年から高校1年まで)も、学校の授業から、あまり得るものはなかった。国語と社会は自力でテストを凌ぎ、英語は在英3年の祖父を頼った。 好きな女の子はいたし、教室中を笑わせるという楽しみはったが、授業に限ればほとんど価値がなかった。 麻生太郎氏が、首相時代にしきりに「100年に一度の未曾有の不況」と言い、それがそのまま続いているのに、鳩山→菅は何の手も打てずにいて、すなわち、もうずっと政治空白が続いているのに、誰も怒らないのが不思議でならない。 特に、財務大臣の野田佳彦さんが(白川日銀総裁も)円高を横目で眺めているのはアホカイナと思う。政治の空白は、取り返すのが大変だよ。

疲労

2010-07-24 08:38:54 | 日記
火曜日退院、木曜日通院、土曜日の通院に疲労で行けず・・・。月曜日の夜に左足に強い痛みがあって、睡眠は3,4時間。左足の痛みに耐えられずペインクリニックで麻酔、水曜日も疲労、明日の通院はナントカしなければ・・・というのが、週間日記で、とにかく疲労感がある。疲れると、いろいろなことが面倒になる。 株価が下がっていることもあるが、新聞もほとんど読んでいない。テレビのニュースを観ても考えるということがなく、金賢姫来日が騒がれるのは、彼女が美貌だからだとなってしまう。高校野球も、テレビ神奈川で神奈川大会の音だけを聴きながら、蒲団に寝そべっている。 食欲も中途半端だ。18日間の入院ということで、これほどの疲労が蓄積されるものなのだろうか。 確かに、24時間×18日を過ごしたベッドは狭かったし、トイレも窮屈だった。むろん食事も、病院の味だ。しかし、とにかく我が家に生還して、シャワーを浴び、好きなツマミで好きな酒が呑めているのだ。 私の疲労は何か? それは1にも2にも、老化である。老化が、いろいろなことを面倒くさがているのである。脳梗塞で半月間入院した平成6年の生還のときは、うんと元気があった。面倒くさがらずに、禁煙も減塩も低脂肪食もできた。その日から16年が経った。 脳梗塞の再発率は1年以内に10%、10年以内には60%だそうだから、私は優等生であるだろうが、脳梗塞優等生の私も老いた。