一つ下の日記のコメントで、みなあんさんに教えていただいた「すべてをかけて(ALL IN)」を、
やっと見終えたところです。(途中、二女親子が遊びに来たので中断)
一部では、この映画によってトランプ氏は敗北したのかもという声があるようです。
「さもありなん」です。私はこれまでかなり多くの時間を割いて「奴隷制度」や「黒人差別」、
「公民権運動」などについて描かれた映画などを観てきたつもりでした。それは水面下で今で
も受け継がれていることを、全く関係のない映画やドラマなどの場面でも感じます。
でも、まさかこの現代で「投票権」においてこのような理不尽な取り決めや法改正などが行わ
れ続けていたとは。あの民主主義の国アメリカで!特定の人から「投票権」を奪うためのあか
らさまな嫌がらせがまかり通るなんて! 衝撃でした。
私同様、殆どの人がこの映画で描かれた細かい事実までは知らなかっただろうと思いました。
トランプ氏は「投票結果に不正があった!」とゴネていましたが、4年前に当選した際には既に
「共和党候補」が「有利」になるようなお膳立てが着々と組まれていたことを知りました。
不正はあなたの方じゃないか!と、多くの黒人やマイノリティ以外の人も思ったことでしょう。
その結果が「バイデン氏勝利」に結びついたのかもしれません。
日本の「トランプ支持者」に、ぜひ見てもらいたい映画です。これを見ても見方が変わらない
としたら、それは「右傾思想」にどっぷりと浸かってしまっている証拠かもしれません。
気付かぬうちに沁み込んだ、「洗脳」によるものかもしれません。
私は戦後生まれですが、周囲にはまだ戦争の傷跡が残る中で育ちました。両親からは戦争に向
かった歴史も聴きました。
戦争に向かう道を作ったはずの中心人物の中には、戦後の裁判で他者にその罪を擦り付け、
自らが「戦犯」となることを逃れた人々がいます。戦後、彼らは「自由」や「民主主義」が定
着したかに見えた中で、しばらくの間、身を潜めていたに過ぎなかったようです。
彼らは過去の反省どころか、こともあろうに「自由」や「民主主義」を謳った党の「内側」で
密かにその「右寄りの思想」の芽を育て、人々が平和ボケするのを待って、「過去」を知って
いる年齢の人の手の届かない「ネット社会」を利用し、少しずつ若い層に危険思想を浸透させ
ているように見えます。
あの「大橋巨泉さん」が「遺言」として残した言葉が、これらのすべてを語っていると感じました。
この人の「血を吐くような訴え」には、耳を傾けるだけの価値があると思います。
私は、私の子供たちやその家族に「平和で安全な」世界に生きて欲しいと願っています。
やっと見終えたところです。(途中、二女親子が遊びに来たので中断)
一部では、この映画によってトランプ氏は敗北したのかもという声があるようです。
「さもありなん」です。私はこれまでかなり多くの時間を割いて「奴隷制度」や「黒人差別」、
「公民権運動」などについて描かれた映画などを観てきたつもりでした。それは水面下で今で
も受け継がれていることを、全く関係のない映画やドラマなどの場面でも感じます。
でも、まさかこの現代で「投票権」においてこのような理不尽な取り決めや法改正などが行わ
れ続けていたとは。あの民主主義の国アメリカで!特定の人から「投票権」を奪うためのあか
らさまな嫌がらせがまかり通るなんて! 衝撃でした。
私同様、殆どの人がこの映画で描かれた細かい事実までは知らなかっただろうと思いました。
トランプ氏は「投票結果に不正があった!」とゴネていましたが、4年前に当選した際には既に
「共和党候補」が「有利」になるようなお膳立てが着々と組まれていたことを知りました。
不正はあなたの方じゃないか!と、多くの黒人やマイノリティ以外の人も思ったことでしょう。
その結果が「バイデン氏勝利」に結びついたのかもしれません。
日本の「トランプ支持者」に、ぜひ見てもらいたい映画です。これを見ても見方が変わらない
としたら、それは「右傾思想」にどっぷりと浸かってしまっている証拠かもしれません。
気付かぬうちに沁み込んだ、「洗脳」によるものかもしれません。
私は戦後生まれですが、周囲にはまだ戦争の傷跡が残る中で育ちました。両親からは戦争に向
かった歴史も聴きました。
戦争に向かう道を作ったはずの中心人物の中には、戦後の裁判で他者にその罪を擦り付け、
自らが「戦犯」となることを逃れた人々がいます。戦後、彼らは「自由」や「民主主義」が定
着したかに見えた中で、しばらくの間、身を潜めていたに過ぎなかったようです。
彼らは過去の反省どころか、こともあろうに「自由」や「民主主義」を謳った党の「内側」で
密かにその「右寄りの思想」の芽を育て、人々が平和ボケするのを待って、「過去」を知って
いる年齢の人の手の届かない「ネット社会」を利用し、少しずつ若い層に危険思想を浸透させ
ているように見えます。
あの「大橋巨泉さん」が「遺言」として残した言葉が、これらのすべてを語っていると感じました。
この人の「血を吐くような訴え」には、耳を傾けるだけの価値があると思います。
私は、私の子供たちやその家族に「平和で安全な」世界に生きて欲しいと願っています。