森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

Jon Bon Jovi に、アメリカの希望を観た ※追記あり

2024-09-13 | 思い・つれづれ
朝一にこのニュースを観た時、まるでドラマか映画みたいだと思った^^

流石、普段から救済活動に大きな重きを置いている人って、こんな時も咄嗟に動けるのね☆
下の方のコメント欄にもあるけど、ご本人発信じゃない所もいい☆
彼らのライブには二度行ったけど、サービス精神が半端じゃなくて、終了時間が大幅に遅れ
お陰?で最終新幹線を逃しましたが(笑)

大統領選候補の討論番組で、ハリスさんが全般を通して「あなたはそうやって分断を煽ろう
としているけれど、分断ではなく、まず愛を取り戻すことが大事だと思う。私は人々が一つ
になり、より良い世界を作ることを努力すべきだと思う」という意味のことをブレずに言っ
たことが一番印象に残っている。対するトランプ氏の嘘の連発には、もううんざりだった。。

これは決して絵空事とか綺麗ごとなどではなく、今人類が最も力を入れるべきことだと、私
も思っているからだ。トランプさん初め、共和党の多くの人がつい数年前まで「地球温暖化
はデマだ」と言い、彼がパリ協定を離脱したことを忘れてはいけない。戦争も、どうにか停
戦や鎮静化に持ち込まねば世界は破滅するだろう。

特に、温暖化はもう後がない「急務」。
私が猛暑に弱いからだけではなくwこれからの世代に責任があると思うから。マイケルから
も「後4年で温暖化を止めよう」という「遺言」を託されたと、私は勝手に思っている。

※テイラースウィフトさんについて、一つ下の日記コメントでも触れましたが、彼女がハリ
ス氏に投票することをSNSで公表してから、あのFoxニュースがとんでも発言しましたねw
「歌手はただ歌っていればいい」そういう発言をする司会者を起用すること自体、この局の
偏向姿勢が判るというのに。。

たしかに共和党の主張する「正義より経済」は、米国人には有難いのかもしれないけど、
日本も経済成長期にCO2や他の公害を垂れ流してもそれには目もくれなかったあの時代が
「温暖化促進」に加担したことを思うと、もはや人類自滅の道を急速に歩むことになるこ
とを、トランプ支持者たちもいい加減気付かなければ・・・

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「やっちゃえ国葬」?

2022-07-30 | 映画ドラマ
本当は、昨日解禁で早速観た映画「ムーンフォール」の感想を綴りたかったんだと思い出しての
追記です;  事前にそれほど評価が良くないと聴いていたけど、やっぱり私はエメリッヒの映
画は好きだわ‥・(彼が地球温暖化を以前から訴えていることやゲイであることを公表してから、
何かと評価が悪いような気が・・考えすぎ?)ネタバレになりそうなので、これくらいでやめと
きます!
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
様々な疑惑において「限りなく黒に近いグレー」のまま、あのような死を遂げた元総理の「国葬」が
9月に国費で執り行われることが決定した。 これには驚きを通り越し「唖然」とした。
それでも少なくない人々が、「賛成しているのなら」と、この件に関して口をつぐんできた。

ただ、このような話が聴こえてくると、やはり一国民として憤りを隠せない。
安倍元首相「国葬」はまさかの“電通案件”「五輪汚職」特捜部ガサ入れで注目

たしかに定められた寿命ではない亡くなり方という意味では「非業の死」なのだろうけれど、だから
と言って彼が「国葬を営むに相応しい」人物かと問われれば、多くの人たちが「否」と答えるのは当
然だろうと思う。

そのような疑念を持たない「ある意味、純粋に元総理の悲劇的な死を悼む」人たちからの同情的感情
を利用し、生前の元総理や党そのものに向けられた幾つかの疑念を、一気に払拭するための策として
「国葬」をひねり出したような気がしていたが、これにもやはり「電通」がからんでいたとは@@;

まさに国民からの突然の人気?に乗じて一気に「やっちゃえ」的な臭いがする・・・。

おりしも、今朝のローカル番組「土曜ニュースファイル CUBE」では、統一教会が日本政府に働き
かけて計画された「日韓トンネル」について取り上げていた。この番組はあの竹田圭吾さんが準レギ
ュラーとして出演されていた、ローカルとしては数少ない硬派の情報番組。

  

 

「日韓トンネル」とは、旧統一教会の関連団体「国際ハイウエイ財団」が計画し、40年ほど前に佐賀
県唐津市の山中で工事を始めたが、わずか500メートルしか掘られていないところで土地の権利が途切
れているため(海抜0m、海までも達せず)2007年から掘削は行われていないという。また、韓国政府
側も「経済効果が低い」との見方で、計画は頓挫していたという。

 

また、長崎県対馬市でも人里離れた山奥で、地元の人にも殆ど知られていない「斜坑」が掘られたが
こちらはアーチ状のお粗末な建造物と山肌との間に隙間まである状態で、穴とも呼べない状態のまま。

 

 

工事は、旧統一教会系の団体が地元の政治家に働きかけ全会一致で決議したものの、その後様々な疑
惑により中断したまま放置されているが、なぜ日本の政治家や財界がこの計画を後押ししてしまうの
かを、統一教会問題に詳しい紀藤弁護士は「このトンネル計画により、多くの政治家や学者、企業に
食い込んでいく基盤ができる」と説明している。

この2009年設立の「国際ハイウエイ財団」は、そもそもセイヤクビルという統一教会が所有している
ビルの中にあるという。この計画は実現性としては低いにもかかわらず、統一教会問題が風化する中
で、食い込む材料として利便性の高い事業であるため、トンネルは「資金集め、学生集めのための
見せトンネル」として存在しているのだと指摘している。

また、この10兆円規模のとんでもない計画に、これまで多くの政治家や大学、財界が協力してきた
ことも事実。そこに多くの資金が動き、癒着があったことも間違いないけれど、当時関与したと思
われる市議や関連機関に質問しても、多くの人たちが「そんな団体と繋がっているとは知らなかっ
た」などと言う。

 

しかし近年、また「日韓トンネル推進都道府県会議」を全47都道府県に設置完了し、掘削現場にも新た
に現場事務所を設置するなどの動きがあり、また多くの「お金」と学生などの「人集め」があるかもし
れないと危惧する。


「知らない」というのは簡単だけれど、この情報の時代にそれは通じないし、関与した事実は変えら
れない。この先、これによってまた、新たな被害者が生まれる可能性があるのであれば、後押しした
政治家等は「極端な話、詐欺の片棒を担いでいると言われても仕方ないのではないか」と番組のキャ
スターは結んだ。
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ドラマ「日本沈没」に見る賛否

2021-12-14 | 映画ドラマ
ドラマ「日本沈没」が最終回を迎え、始まった当初からあった原作との相違点などで、結末
でも視聴者間で盛り上がりを見せた。私は昭和版(丹波哲郎が山本総理、小林桂樹が田所博
士)を観たことは憶えているが、小松左京の本を読まなかったし、詳細も忘れていた。

記憶の中の結末が曖昧なのは、70年代に多く作られた海外制作のいわゆる「パニック映画」
と比べて、あまりにも特撮のレベルが違い過ぎたからだと思う。「タワーリング・インフェ
ルノ」「ポセイドン・アドベンチャー」などは、何度も観たし結末もよく憶えている。

なので、批判の多い「違い」については気にならない。むしろ「地球温暖化」を絡めたこと
でリアルさが増し、時代にも則していると思った。(香川照之さんの田所博士はややキャラ
が濃すぎた気がするがw)そして、温暖化による永久凍土からの未知のウィルス出現の可能
性なども、このブログでも幾度となく取り上げてきたことだったので、「よくぞ触れてくれ
た」と、加えられた脚色に納得できた。

コチラ「見るのをやめた作品」という記事では残念ながら二位につけているけれど、逆に
「見続けている作品」でも上位に入るようなので、嫌われるのも人気がある証拠という説を
裏付けているのかも。

※因みに「見るのをやめた」1位「ラジエーションハウスII」は、前作から何の進展もなかっ
たこと。また2位「アバランチ」は、ハードボイルド系?っぽかったので。(私はカッコつけ
る人をカッコ悪いと思うから)そして5位「SUPER RICH」は、配役に魅力を感じて観始めた
けど、主役級の彼があまりにも不甲斐なさすぎて。「おカネがない!」のような、非現実的だ
けどサクセスありの「スッキリする」部分があるかと思いきや、まさかまさかの、江口のり子
さんとの恋愛がストーリーの中心になってしまったこと等々、これらの理由で私も同じように
初回もしくは途中で脱落。 時間は大事だものね。

時間が無くて、ハンバーグのソースも子供がいた頃みたいに手作りはしてない。ケチャップと
とんかつソースをそのままだったり;



  
「でもお母さん、いつも何か作ってるよね?もっと抱っこして~」「抱っこもしてるよー」

 

カジュアルな服装に合うY字のネックレスが欲しかったので、真鍮のリングとチェーンでシン
プルな仕上げにしてみた↑ チェーンが「大き目だけど繊細」というのも気に入っている。
似たような18Kの↓このタイプを、以前姉からプレゼントされ持っているんだけど、セーター
などを着た時に長さが足りなくて、同じ18Kのブレスを足して使っていた。
でも、カットソー素材の服などにはもっとシンプルなものの方が使い勝手がよいかと。

 

昔は18Kのネックレスなども手頃な価格で私のお給料で買えたし、プレゼントされたものも
加えると、割と多く持っているが、子供が生まれてからはそれらで飾ることも少なくなり、
専らタンスの肥やしに(笑)そのうち、長女がそれらを着けて仕事に行く年齢になったが、
今またもタンスの肥やし状態にww 

だけどここ数年、殆ど洋服を買わない(買えないw)生活になり、逆に装いがシンプルに
なった分、これらの出番がようやく回ってきた気がする。服ではなく、アクセで「見た目
を変える」楽しみを見つけたような☆ 
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ドラマ「日本沈没」に、真鍋さんの言う「協調性」を見る

2021-10-16 | 映画ドラマ
10日から始まったドラマ「日本沈没」は、大昔の映画のリメイクに留まらず、現代の私たち
を脅かす「地球温暖化問題」もからめて描かれていて、今後の展開が興味深い。温暖化によ
る気候変動と言えば、今回ノーベル物理学賞を受賞した真鍋さん(温暖化理論の事実上の提
唱者)が、会見で「日本で研究を続けなかったのは、自分に協調性が無かったから」と答え
たことが、話題になっている。

温暖化理論に関しては、政治・経済界的に認めたくない「不都合な真実」であり、今でも政
治的な対立があるという。ドラマ「日本沈没」では、沈没の原因が温暖化問題と関係はなさ
そうだが、「小栗旬」演じる主人公が会議の席で「一刻の猶予もない海底の状況」を主張す
る学者の警鐘に耳を傾けようとする発言に、政治家、専門家たちを含めた参列者たちが、一
斉に否定し嘲笑う態度は、やはり「異論を唱える人間を排除する」国民性を表している。

強い者に同調することで保身を図る人の方が、現実でも多い。たとえ正しくとも、他の大勢
と相反する意見は退けられることって、実際はドラマ以上かも。
先日の羽鳥モーニングショーでも、「真鍋さんの言う協調性」の話題に関して、考察を繰り
広げていた。

そのやり取りの中で、記者でコメンテーターの玉川さんが大学院まで進んだあと、なぜこの
道を選んだかということについて「自分が取り組みたい研究というものに出会わなかった」
というようなことを話していたが、自分は、50年以上協調性がないと言われてきたが、日本
の“協調性”に疑問をだくと言っていた。(私はこの時、彼が京大出身であることを初めて知
った)

テレビ朝日入社後も「10年ぐらい前に通信簿みたいなものを出されたことがあって。協調
性は5段階で1だった」と(笑)「集団の中で力を持っている人が決めたことに合わせて同
調できるかが協調性。それを違うというと協調性がないと言われるが、学校でも会社でもず
っとこういう人生でした」と続けた。

さらに、「日本で言う協調性って同調のこと」と語り「同調は個人的な意見や考えで行動す
るより、多数者と行動すること」「ぼくは同調はしたくない」と訴えた。記者としてもコメ
ンテーターとしてもこれは正しい姿勢だと思った。

報道する側の姿勢について、二つ前の記事で挙げた、日本版「エネミーオブアメリカ」を思
わせる映画「新聞記者」の原案者である記者の望月衣塑子さんはこう語る。

「安倍政権下では、安倍氏に非常に近い言論人が活況を極めた。民放のテレビに出て、安倍
氏の広報官のように話す人、SNSで安倍氏を擁護するあまり、批判的なメディアを徹底して
非難する人、本人に代わって政策の意図や思いを解説する人がいた」

最大の原因は、権力者ではなく、メディア側にあったと思う。権力者は意図をもってメディ
アに近づく。そこで一線を引かずメディア側も近づいてしまうことが問題だ。
元首相の小泉純一郎氏は「メディアは基本的に批判する側に立つもの、だから総理になって
特定のメディアと懇意にしたり、逆に拒否したりしてはならないと認識していた。」と話し
た。

小泉氏だけではなく、歴代の首相は、批判することがメディアの役割と割り切り、一定の距
離を置いていたという。
一方で安倍氏は、自身を批判する勢力を敵とみなし、たとえば朝日新聞のことは国会で何度
も名指しで取り上げて「ファクトチェックしてください」などと発言した。マス・メディア
に対する不信感、左翼やリベラルなメディアに歴史を修正され、自虐史観が煽られてきたと
思う(右よりの)人たち
から、安倍氏の物言いは、なぜか一定の支持を得ていた。

一部の熱狂的な支持層に乗り、メディアとの等距離外交もすっ飛ばした。朝日新聞の南彰記者
の著書『政治部不信』(朝日新書、20年)によると、在任中の単独インタビューの数は、産経新聞
(夕刊フジ含む)32回に対し、朝日新聞は3回だという。

かつてはそういったことを政治家側もしなかったから、メディアもすり寄ることはなかった。
安倍氏に気に入られたいというメディアはどんどん近づいていき、安倍氏を批判するメディアを
なぜか産経新聞が批判するという構図になった。

産経はネットにいち早く流し、世間では私も含め、「反日認定」「北朝鮮スパイ」などと認定さ
れてしまう。
異様な空間がネット上だけではなく、雑誌や新聞といった言論の世界でも広がってしまった。

また、望月氏は「メディアのコントロールを強化した安倍政権」について、こう語る。
「安倍さんがお気に入りの媒体なら何度も単独インタビューを受けるけれども、気に入らない媒
体だとほとんど受けないというようなことも出てきた。

すると、メディアの側も安倍さんに単独インタビューを受けてほしいところと、それとは対照的
に批判的なトーンを強めて報じようとするところに分かれていきました。
つまり安倍政権のもとでは、徹底して自分たちに都合のよいメディアを味方につけながら、記者
が一丸となって権力者に対抗する構図にならないようにコントロールしていくという流れが進ん
だように感じます。」とも。

望月さんは、あの菅氏への記者質問でも有名だが、あの時の菅氏の皮肉に満ちた卑怯な答えに、
その場に居た大勢の記者たちまでもが同調し笑ったことを、鮮明に覚えている。
結果、短命に終わった菅政権は(すり寄ったメディアの責任も大きいと思うが)これらの会見
でも垣間見えた「権力を笠に着た傲慢な姿勢」によるものだった気がしている。

自民党の総裁選ではやはり派閥争いの色濃く、若手議員の間でもにも「風穴」は開かなかったけ
れど、「AERA」調べで「嫌いな政治家No.2」だった麻生氏の言う「権力闘争」丸出しの結果に
「戦国時代じゃあるまいし」・・と多くの国民の意思と反対の結果にがっかりした人も多かった
ように思う。

逆に好きな政治家No.1だという河野さんが後退したことで「反原発」が遠のき、多くの先進国と
異なる方針に舵を切ることになりそうな気配だけど、腐敗しきった党の支配に抗うには、「選挙
で選ばない」ことくらいしか、私たちの意思は反映しないのだと感じている。(因みに嫌いな政
治家No.1は安倍さんだそう・・やはり)

※一部、誤解を受けそうな部分を訂正しました。
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犬猫の殺処分は「ざるで水をすくう」のと同じ

2021-10-02 | 動物
「犬猫殺処分ゼロ」を目指して活動されているNPO Tier Heim KOKUAさんから、キャンペ
ーンを広める新たな活動に「協力」のお願いメールがきました。

国際基準に反するCO2を使用して、犬や猫たちに恐怖と苦痛を与えて殺処分する日本の殺処
分制度を廃止させるべく、国と関係省庁、政治家、殺処分機を所有する地方自治体に対して
「日本の殺処分機の廃止」を求める署名アクションを立ち上げられたとのことです。
以下、主な内容です。

日本の動物愛護センターや保健所という施設は、海外にあるような終生飼育が出来る動物た
ちのサンクチュアリではありません。この施設のほとんどが「殺処分施設」です。

この施設に収容される犬猫の数は地域によっても大きく違いがあり、中には毎日、犬猫たち
が泣き叫び、200頭~300頭近く収容されている施設もあります。
1日1回も誰からも声をかけられることもなく、たった1秒たりとも体を撫でてもらえるこ
ともなく今、皆さんがこの文章を読んでる瞬間も殺処分の恐怖に怯え、曖昧な基準のもと殺
され続けています。


日本全国には私たちと同じように犬猫を救い続けているボランティア団体や個人がいます。
この問題に関わる多くの人間が救っても救っても、その反面にいる無責任で身勝手にペット
を捨てる人間や金儲けの為に、ペットの生体販売を行う悪質なブリーダーたちが犬猫を繫殖
し続けては使い古しのゴミのように使えないと判断した犬猫を捨てる金儲け主義のブリーダ
ーが多く存在することで常に施設は、生きる場所を失った犬猫たちで溢れかえっています

私たちは、この地獄の殺処分施設から1匹でも多くの犬猫を救いたいと奮闘していますが、
感情だけで命を救う事は出来ません。日本全国すべての犬猫を救い出したくても、レスキュ
ー出来る数には限界があります。助けたくても助けられない命が今も多く存在しています。

動物愛護団体に引き出されなかった犬や猫たち、一般譲渡されなかった犬や猫たちは、地方
自治体の決めた期限になると、犬や猫に配慮することなく恐怖と不安を与えながらCO2ガス
室へ追い詰め、狭いステンレス製の処分機の中でCO2を流し込み、更なる恐怖と苦しみを与
え、15分もの長時間をかけて大量に殺処分します。

この処分方法は、とても安楽死させているとは言い難い残酷な処分方法であり、現在の日本
の動物愛護法では「殺処分は国際基準に沿って行わなければならない」と示されている法律
にも反している現実であります。

これは、NPO Tier Heim KOKUAが独自に調査してきた結果ですが、殺処分機のランニングコ
ストは、都道府県により処分機の台数、処分の頭数等のバラつきはありますが最低でも年間
800万円かかると言われています。最低800万円以上ということは常時稼働していた場合、年
間1000万円以上は超えていると容易に想像できます。

最低でも800万円以上というこの大金は、私たちの血税により支払われているのです。真実を
知り驚く方も多いでしょう。私たちが収めている税金の使い道すら明らかにされないと言うこ
とは許されることなのでしょうか?自分たちの税金は自分たちの意思とは真逆の事に使われる
事は許せることではありません。

環境省の最新データによると、2019年度の日本全国の殺処分数は32,743匹(犬猫合
計)』にも及びますが、実際は譲渡の見込みがないなどの理由により処分された犬猫の数はカ
ウントさせないルールとなっている為、実質の数は実際の合計数を上回っています。

東京都を含め日本の地方自治体の中には、殺処分ゼロの目標を達成したと胸を張って公言して
いる自治体もありますが、この実績は単なる数字のマジックであり、数字上にカウントされな
かった命たちは自分が生きてきた証となる1という数字さえも残されずに殺処分
されている現
実があります。

現在、日本で行われている主な犬猫殺処分の方法には、主に2種類あります。
1つ目は「CO2(二酸化炭素)による窒息死」。
2つ目は「薬物投与による処分」
その他、餌の中に毒を入れて処分する地方自治体もあります。

現在、薬物投与による殺処分が最善とされていますが、この方法は時間の経過とともに犬・猫
は体の自由を奪われ倒れ、目を開けたまま昏睡状態にはいります。その状態で筋弛緩剤を打つ
ことで命を絶つというものです。しかし、酸素が体に行き渡らなくなる際に体が何度も痙攣す
るそうです。このような方法が本当に安らかな安楽死と言えるのでしょうか?

まだ十分に生きられる命を収容施設がいっぱいだという安易な理由などで、多くの尊い命を殺
処分し続けて行くことは非人道的でありサステナビリティのある倫理的、かつ合法的な対策と
は言えません。

又、殺処分機を稼働するということはCO2を使った犬猫殺処分を繰り返す事となります。CO2
は、地球温暖化や環境破壊に繋がります。殺処分機を稼働させない、廃止することにより、犬
猫たちの命を救い、国が掲げる「CO2削減」にも良い効果を伴わせることとなります。

時代の変化と住民の意識向上、地方自治体の努力で動物愛護後進国と言われる日本の中にも実
際に、この悪魔の殺処分機を独自に廃止させた地方自治体もあります。1つの地方自治体
に出来たことは必ず全国でも出来るという事です。

全国の殺処分機を所有する施設は前例に倣い、殺処分機を廃止して下さい。国や政治家は犬猫
たちの殺処分をこの国で行うことを止めさせて下さい。
の国に納税している私たち国民は、日本で犬や猫たちを殺すために税金を使うことを承諾し
ていません。
むしろ、私たち納税者は自分たちの税金で犬猫たちの殺処分を行っているという
事実さえ知らされていません。

日本国民として、この国を支えている納税者として望むことは「ペットの殺処分」という安易
な選択をするのではなく、命を生かす選択のために大事な税金を使って欲しいのです。
「殺処分機の廃止」に向けたアクションにご賛同いただける方は、署名へのご協力をお願いい
たします。

あなたの1つの署名が小さな命を救うための大きな力となります。
署名開始日:2021年9月20日
ご協力頂きました皆様のご署名は責任を持って、関係省庁などへ提出致します。

   (長くて済みません;これでも読むのが辛い部分は省きました;)

私は、個人的に餌やりをした野良猫ちゃんを捕獲・避妊手術・リリースしたり、里親探しをし
た経験から、罪のない命を増やしては殺す結果になることを根本的に絶たないと、これらの問
題は解決しないと思っています。悪質なブリーダーや安易に飼育放棄する人間を野放しにして
いることで、殺処分は行われ続けています。まるでざるで水をすくうような、税金の無駄遣い
です。

一日も早く、行政主導で、全ての野良猫に「避妊去勢手術」を進め、終生ボランティアが責任
をもって餌やりを認めることで、殺さずにこれ以上の不幸な動物を生み出さない事が可能です。
しかし、これらにはもう少し時間がかかりそうです。それまで、このような残酷な方法で日々
殺処分が行われていることに、一人の人間として心が痛みます。賛同いただける方はご署名
お願いします。
コメント

文字で混乱;

2021-01-27 | 動物
今朝のワイドショーは、「旭川医大」の件でもちきりのようだ。

去年、この病院では「吉田病院」でのクラスター発生に伴い、そちらの「コロナ患者」の
受け入れを拒否する方針を打ち出した「学長」側と「受け入れ」をするべきと表明した
「病院長」との間で、方針の違いが表面化した。

その後の展開で、この度、病院長が解任されたことが明るみになり、「学長側」が記者会見
で弁明したことから、ネットでもトップで取り上げられていた。
で、最近老眼の進行が著しい私、その記事に「??」の連続で、読み返さねばならない事態に。

というのも、解任になったのが「旭川医大」の「古川院長」で、「吉田病院」の患者を受け入
れ拒否したのが「吉田学長」だというからww
もう・・なんともそれぞれの名前が紛らわしく。でも、これワタシが老眼だからというだけじ
ゃなく、テレビでもコメントする人が間違えて名前を言って「訂正」していたww

どちらかというと活字の方が好きだったけど、年を取ると段々文字だけじゃ理解し難いことも
増えてきたなぁと感じる。だからニュース映像もチェックする。
二つ前の日記でも書いたニュース番組に加えて、チェックする機会が増えたのがBS系のもの。

BS系は、NHKがワールドニュース系に強く、(マイケル裁判の時は必ずチェックしていた)
BSでは、民放でもエンタメ系をほぼ扱わず、海外の事情に明るい出演者が多く登場するので
かなり信頼できる。

で、バイデンさんは、未だ数多い共和党内のトランプ支持者と、どう渡り合うかでこれからの
展望が良くも悪くも決まってくるようだ。地球温暖化への姿勢は期待通りだけど、共和党には
頑固に認めない人が多く、前途多難。「対中政策」は、トランプさんの強行姿勢を踏襲するだ
ろうと見られている。

ただ、トランプさんが「経済」に執着した不満を抱えての制裁であったのに対して、バイデン
大統領は「台湾 香港 ウイグル」の「人権問題」中心の改善を念頭に置いていることが大き
な違いだという。(年齢が心配だけど・・・・;)ここは頑張って欲しい☆

そのバイデン氏の飼っているわんこが話題になっている。


 

というのも、このメジャーくんは子犬の時に有害物質の摂取で危険な状態になり、保護された
わんこ。3年前にこの犬をバイデンさんが引き取ったといい、この度家族とホワイトハウスに。

 

ホワイトハウスで犬を飼わなかったのは、トランプ大統領以前の100年にはいなかったほど
アメリカ大統領のペットは本になるほどの伝統があるけれど、保護施設出身の犬がホワイト
ハウスに入居するのは初だという(↓画像は、それを公の場で馬鹿らしいと笑うトランプ氏)
  

好き嫌いは仕方ないとしても、あざ笑うのはどうかと。動物を家族に迎え入れるには大変な
部分もあるけれど、人を癒し、命を尊ぶ心を子供たちに育くむと思えるから☆

 

 
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科学者たちの警告

2021-01-16 | 環境・健康
福太郎が幼かった頃、食事中にテーブルに上がって食べ物を狙うことがあったので、厳
しくしてやっと諦めるようになったのですが、最近は「諦めないコタ」の真似をして、
また食事中にテーブルに上がるようになってしまいました。私が一人になって甘々だと
読んだせいかも; でもあげませんよ~(笑)

 

 

 

「お母さんケチにゃんだよねー」 ・・だってコタ君、こんなに首太かった??盗み食いする
せいだよね?


今日、ネット上の署名サイトから、「科学者たちの警告」と題したメールが届いていま
した。地球温暖化についての署名でした。
私はツイッターをやってないので、ブログでシェアするしかありませんが、賛同なさる
方は上記リンクにてお願いします☆

このブログにも「地球温暖化」について述べたものをチェックして見ると、この数日間
の日記だけでなく、過去にも数多く関連記事がありました。
「自然破壊」についての記事などを含めると、もっと多いはずです。

その中の一つにも載せた動画ですが、今一度(笑)

[日本語訳字幕]MICHAEL JACKSON THE MESSENGER OF LOVE&PEACE/We Are The World(solo)+Speech'02


途中から流れる「We are the world」は、共作したとされる「ライオネル・リッチー」に
聴かせる前の原曲で、マイケルオリジナルの「デモバージョン」です。 冒頭の演説と同
様の「強い意志とメッセージ」を感じます。トランプとは「対極」のメッセージです。

この日の日記の一番下には、あの忌まわしい裁判を起こされる直前の「ファンが主催した
誕生日ビデオ」からキャプチャーした画像を、幾つか貼り付けていましたが、この直後の
彼の逮捕は、ファンの前で述べた「固い意志」を崩したい狙いがあったからとも言われて
います。偶然にもこのコメント欄で、私たちは「トランプ大統領」について語っています。
コメント (2)

「見えない力」に抗う

2021-01-14 | 環境・健康
雪が積もることが殆どなくなった九州でも、先週は珍しくも積雪がありましたが、そ
の間は普段仲の悪い我が家の猫たちも、コタツで仲良く暖を取っていました(笑)

 

だけどそれもつかの間。少し暖かくなればすぐに元通りです。
 

 
コタは相変わらず、私がコタツに入るとすぐにやってきて服の中まで潜り込みます。
外の猫たちは大丈夫かなぁ‥。そう思うと、冬が速く過ぎ去りますようにと願わずに
いられません。

遊びに来たふうちゃんは、私に「なぞかけ」をしようと言い、お題を出してきます。
「~とかけて~と説く」は、私にも難しいのに、小1のふうちゃんはそれをちゃんと
考えて素早く答えるのには驚きました。私たちの時代の小1とは違う@@;

トランプもババ抜きとかではなく、「スピード」が大好きで、負けると悔しがり、
それが何とも可愛くて。(でも、私より強い・笑)
   
こんな風にゲームに付き合ってと言われるのも、今だけなんだろうな~と思うと少
し寂しい「ばぁば」ですが、新しいウィルス出現の可能性や今のきな臭い世界の動
き、「地球温暖化」などを思うと、この先、こんなささやかな一コマさえ危ういか
もと、心配になるのです。

トランプと言えば、前の二つの記事がアメリカに関するものになっていますがww
このところのアメリカ情勢に、いつになく不安を覚えてしまうのは、私だけではなさそうです
これ以外でも世界では、コロナ禍に乗じて国民への徹底した管理体制を敷いた一党
支配の国が、ますますその体制を強化しているようです。前回のサンデーモーニン
グで興味深いレポートがあったので、一部、文字起こしします^^;

強権化するハンガリーのオルバン政権は、連日150人クラスの死者がでたことから
「感染の流行中は議会の承認を経ずに、政府が幅広い緊急措置を命令できる」非常
事態法を成立させ、「独裁につながりかねない」と野党などから批判がおこったと
のことですが、市民の中にはこの危機管理を評価する声もあるそうです。

独立した立場から権力の監視をしてきた大手メディア「Index」の編集長だった「ド
ゥッル・サボルチ」氏は、政権の介入で解任に追い込まれました。これに抗議して
記者ら70人以上が一斉に退社するという事態に発展しましたが、政府が意に副わな
いメディアを排除する姿勢は、コロナ禍で強まっているといいます。

結果、多くのメディアが政権寄りになる中、オルバン政権は矢継ぎ早にコロナとは
無関係な憲法や選挙法などの、重要な改正を行っているそうです。また、中国では
国民の自由を厳しく制限した結果、ある程度の成果をみたことから、民主主義の国
でも、この成功を見てこれらを評価する傾向にあり、戦後世界が引き継いだ「民主
・自由」の理念が多くの国で揺らぎ始めているとのことです。

けれど、寺島実郎さんは言いました。
「混迷の中に置かれると強権に対する誘惑を感じることがある。けれど人類はこれ
までの歴史で不条理を克服してきた。支配や服従といったものは最も不条理なもの
だ。コロナの教訓でつくづく思うのは、人間中心主義で世界を考えてきたことへの
反省を、心に置く必要がある」と。

安田菜津紀さんも「一度手にした権限というものを、その後、権力者たちが簡単に
手放すとは限らず、逆に力を強めることも起こりうる」と続けました。

また涌井雅之さんは
「世界史を俯瞰して見ると、その転換点には必ずパンデミックがあった。ポストコ
ロナの時代をどうするか考えることが重要であり、『これまで人類はあまりにも自
然を浪費し過ぎた。その結果、自然からコロナという警鐘を受けた』と歴史に刻ま
れるかもしれない。

我々はこの地球上に生命権を得た貴重な存在であることに改めて目を向けるべきだ。
この生命権が持つ限界を知りながら、その中ですべての人類が、自然の恵みの下で
は公平・平等である仕組みを、社会にどう構築していくかということが、持続的な
人類の未来を保証できるかどうかに繋がるのではないか」と、コロナと温暖化問題
に繋がりがあることを、示唆しました。

ベストセラー「サピエンス全史」の著者で歴史学者の「ユヴァル・ノア・ハラリ」
氏は「私は世界が何事もなかったかのように、パンデミックの前に戻るとは思わな
い。大きな歴史的災厄が起きた時には必ず私たちはどうすべきか?という選択肢が
与えられる。憎悪、強欲、無知などの道を選ぶことも可能だろうが、こちらを選べ
ば世界はより悪い方に向かってしまう。

一方思いやり、寛容、知恵などを選ぶことも可能だ。こちらを選べば危機をきっか
けにしてより良い世界を作る方へ向かうこともできる。」と訴え、こちらは右傾化
する今の世界情勢や、トランプ支持を選ぶ多くのアメリカ人を批判しているように
も聞こえました。

彼らの意見には、私も頷くばかりです。この番組の直前には、「2030未来への分岐
点(1)暴走する温暖化 脱炭素への挑戦」(NHK)も観ていました。
こちらは、あの「摂氏二度」同様に、永久保存版として見返したい濃い内容で、こ
の中でも、温暖化と未知なるウィルスの出現が繋がっていることを示していました。

主にSNSやネットの情報だけを見ている人たちの共通点は、「自分たちは正しい情報
を得ている。なぜみんなは気付かないの!」と、あちこちで過激な言葉で発信して
います。そして彼らの多くが、自分たちが「真実を捻じ曲げた情報」に動かされてい
ることに「気づきたくない」ようにも思えます。

世界が混迷しているこの機に乗じ、最も有効に人々を熱狂させる「動画」のような
手段を用いて過激な思想に誘導する「見えない力」に、善良な人々が巻き込まれつ
つあることを憂います。自国の利益にばかり目を向けるそれらの力は、これだけの
事実を見ても「温暖化は嘘」と触れ回ります。それはある意味滑稽でもあります。

人類の歴史から見れば、まだ浅いけれどやっと手に入れたはずの民主主義さえ、彼
らは自ら手放そうとしていることに気づいていません。
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「“イマジン” は生きている」

2021-01-13 | 番組
アメリカ在住の中島聡さんが、大統領選挙前からこの時点までの「米国で起きたこと」を
事実のみを抜き出し時系列順に記していますが、現地の状況が「核戦争の勃発すらあり得
るという緊迫状態」だと伝えています→コチラ
こんなことが起きないよう願っていますが、そう思わせてしまう人格なのが怖いです。

前回途中からしか見ていなかった「”イマジン”は生きている」(NHK)の再放送を観ま
した。語りは、King Gnuの井口理さん。ジョンが射殺されてから、もう40年経
ってしまったのですね。12月の命日には、「平和を願ったジョンに敬意を表して」大勢
の人々が集まり「イマジン」の大合唱になったシーンもありました。

ジョンとヨーコは、ベトナム戦争・人種差別に揺れた1970年代に「愛と平和」を訴え続
けていました。「世界中の人々は、この小さな地球に暮らす運命共同体」と語りました。
過激な反戦活動とは異なり、彼は曲に「世界中のすべての人が幸せに暮らせる」願いを
込めました。1969年11月にはワシントンで行われたベトナム反戦集会で「Give peace a
chance」を大勢の人々がピースサインをしながら歌いました。

ジョンの活動の前から、多くの国で「反戦歌」は歌われましたが、「政府や放送局など
が、体制批判や厭戦的風潮の蔓延を警戒して、反戦歌と解釈可能な楽曲の放送を禁止、
自粛するよう要求するケース」が多く見られました。(出典 wikiより)

当時、子供だった私たち世代も、ニュースなどで知っていました。(でもまさか
あのCCRの「雨を見たかい」までが反戦歌だったとは!)
戦争を正当化したい政府は、最も効果的に若者を動かす彼らの動きを排除しよう
としてきましたが、そういう「勢力」は残念ながら今も「ある」のだと感じます。

「イマジン」の歌詞は、二人が出会う二年前に出したヨーコの詩集「グレープフルーツ」
からインスパイアされたものだそうですが、「イマジンは政治的な歌だけど、子供に語り
かけるように書いたんだ。イマジンは甘い砂糖で包んであるんだ。宗教も国も政治対立も
ない世界をと歌っている。けど砂糖に包まれているから、世界中のどんな立場の人にも受
け入れてもらえるんだ」とジョン自らが語っていました。

ジョンとヨーコがニューヨークに移った3か月後、反戦活動家「シンクレア」の釈放を
求めるコンサートで、ジョンが政治批判する過激な歌詞の曲を歌った時、会場には連
邦捜査局FBIの捜査員が監視していたとのことです。

このコンサートは全米でテレビ放送され、ジョンのメッセージは人々を動かし、シン
クレアは釈放されたということでした。けれど、ジョンの監視は強化されていきまし
た。死後公開された、当時作られた「通称 レノンファイル」は、100ページを超え
る膨大な報告書で「ジョン・ウィンストン・レノン=新左翼勢力 危険人物」と結論
付けられていました。

 
 

ニクソン政権はFBIを利用して反戦運動を厳しく弾圧していましたが、あからさまに
彼らに対して「命の危険」を予告する発言まで残っていました。
平和を願う人を「左翼呼ばわりして排除する」という、何とも民主主義に反する思想
です。

ジョンにはアメリカ政府から「60日以内に出国しなければ不法移民とみなす」という
文書が届いたことは有名ですが、結局国外退去を免れアメリカ永住権を得ることが出
来ました。思えば、映画により時の政治を批判したことから「国外追放」されたチャ
プリンのように国を出ていれば、ジョンは殺されずに済んだかもしれません・・。

マイケルが、彼の映画で共演した「ショーン」(ジョンとヨーコの息子さん)の前で
リスペクトを込めて「Come together」を披露したシーンが印象的でした。
彼も「We are the world」を書き、「Heal the world」、「Earth song」ではより強烈
なメッセージを発信しました。そして最後にはあの「4年以内に地球温暖化を止めよう」
とハッキリと言葉にし、そしてあり得ない理由で突然亡くなりました。

Michael Jackson ~ Heal The World ~(和訳付き)


彼らは、今「反グローバリズム」を唱えている人々の言う「グローバリズム」とは全く
意味の違う「真の意味でのグローバリズム」を理想としました。共に、エゴを捨てて、
「戦いをやめ、世界中の貧しく苦しんでいる人々を助けよう」と私たちに訴えました。

彼らのメッセージを、後の世代に繋ぎたいと思う私も「夢想家」なのでしょうか・・。
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それは本当に「偏向報道」ですか?

2021-01-11 | マイケル・ジャクソン
日本の若者や一部の大人達の「ファシスト化」や「右翼化」を憂慮しています。

熱狂的なトランプ支持者たちは、先日の暴動を起こしたのはトランプ支持者では
なく、「アンティファ」だと主張していますが、今、池上さんが番組で「彼らの
多くがマスクをしてなかったせいで暴動の動画から次々に個人を特定できていて
やはりトランプ支持者だったことが判明しています」と、話していました。

「トランプさんを陥れるためにアンティファがやった」と触れ込むことで、また
も「陰謀説」を主張したかったのでしょうか。「トランプを支持する人とは一体
どういう層なのか」を調べると、彼らの主張する「偏向報道」が、実は逆である
と感じることも多いのですが、多くは、一旦カルト的な思想にとり憑かれた人特
有の、「それ以外の意見に耳を貸さない」ということらしいのです。

ニュース番組でもやっていましたが、トランプさん側が主張したあの不正があっ
たという「投票箱」の動画が、全く別の選挙のものだったことなど、いずれバレ
るようなことを繰り広げたのも、専門家によると、「そこだけを見て信じてしま
う単純な人々に、印象付けるだけで効果がある」からだとか。

擁護する人たちは「明確な不正の証拠」をしかるべきところに出せなかったこと
も「偏向報道」だと言っているそうです。確かに米国のトランプ支持者は、今で
は「白人ブルーカラー層」が中心ですが、日本の支持者の多くは元々は正義感溢
れる真面目な人だと思うので、きっと大真面目にそう信じているのだと思います。

このケースとは全く違いますが、私自身、過去に「メディアにおける偏向報道」
と闘った経験があるからです。実際に放送中に電話したことや、メールをはじめ
真実を伝える海外のニュースを貼り付けた手紙を、いくつかの情報番組にも出し
ました。誤ったニュースを伝えた新聞社にも抗議しました。

ここまで言うと、長い間お付き合いくださっている方はもうお気づきかもしれま
せんが、あの忌まわしい「マイケル・ジャクソン虐待報道」でのことでした。そ
ういうことに消極的だった私がその行動に動かされたのは、実際に毎日苦労して
裁判の傍聴券を手にした海外のファンたちから、裁判の一言一句をレポートして
もらっていたからでした。

なのに、多くのメディアが伝えるのは反対側の証言ばかりでした。そして、弁護
士や弁護側の証人が覆した真実は、殆ど伝えられませんでした。特に酷かったの
はFOXやタブロイド紙でした。ただ、一部の良識ある人たちがそれらのメディア
を決して鵜呑みにはしなかったことが救いでした。

ただ、日本ではまさかと思うようなタブロイドネタを、普通のニュースで取り上
げました。「日付以外は全部でたらめ」と言われる日本の「●スポ」記事を、真
面目なニュース番組で取り上げるようなものです@@;だから抗議せずにいられ
なかったのです。

それができたのも、信じるに足る「事実」を知っていたからでした。知り合いの
ファンたちが、当時実際にインタビューを受けて語ったことが、一部のみ切り取
られて全く反対の話にされていたこともありました。多くのファンたちが毎日の
ように情報交換しながら、それぞれ抗議していました。

裁判所の前で掲げられていたバナーの中には、私たちの署名したバナーもありま
した。結果「無罪」を勝ち取ったのちに、マイケルは「世界中のファンが支えて
くれた」と言ってくれたことを忘れません。結局彼は、その後遺症ともいえる
事情で亡くなったのですが、彼を失脚させることに動いた勢力があることも知り
ました。

「イマジン」で特定の組織から排除されたという噂の絶えないジョン・レノン同
様、「地球温暖化を4年で止める」と目標を掲げたマイケルは温暖化を否定したい
「米経済のトップを含む闇の組織から消されたという噂」が今も消えません。
本当だとしたら、影響力のある人の言葉ほど邪魔なものはないからでしょうか。

亡くなった後に五十肩になるほど、毎日ネットに張り付いて翻訳機能を駆使しな
がら調べていた私は、フリーメイソンやイルミナティについての情報にまで行き
つき、読み漁っていましたが、(笑)その実態は文字通り「闇の中」です。

以前トランプさんは周囲に「マイケルとは友人」と自慢していたにもかかわらず
擁護することありませんでした。むしろ「黒人が裕福になることを嫌う白人富裕
層の側」だったと記憶しています。今では主に「白人ブルーカラー層」が味方だ
そうですが、そのいきさつもネットには説明がありました。ある意味わかりやす
い人だと思いますw

米国でトランプさんを擁護する人々はその「闇の組織からの陰謀説」を主張しま
すが、彼が「地球温暖化」を否定しているのはどうしてでしょう?日本でも、あ
る教授が未だに地球温暖化は嘘だと息まいていますが、もしもそれを信じて温暖
化が加速してしまったら、彼らはどう責任を取るのでしょうか。

確かに、色々な事柄に対して「メディアの偏向報道」はないと言えません。
ただ「偏向報道」を叫ぶ前に、最も重要であることは「何が正しいか徹底的に調
べる」ことが肝心です。それが一方的な視点だけでなく、反対の主張も検証する
べきです。

今回、トランプさんを最後まで擁護する報道をしていたのも「偏向報道が多い」と
される「FOX」でした。●スポレベルのタブロイドも、相手方の不利な噂を煽るの
に一役買ったと聴きましたが、ここへきて有力紙ワシントンポストが3日、トラン
プ大統領が、南部ジョージア州の幹部に対し、大統領選挙の結果を覆すため集計結
果を改ざんするよう圧力をかけた、とする電話の音声を公開しました。

その一部では「それぐらい簡単だろう!!」と恫喝するトランプさんの言葉があり
ました。
これらのどちらが偏向報道だったかを、「特定の誰かの言葉」ではなく自分の目
で調べてみて欲しいと思いました。

ニュース番組でインタビューに答える総理、あまりにアレでつい落書きしちゃいました;
いや~~たしかにこの目がアレで・・;

 
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