森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

自分の「好き」を知る

2021-06-14 | 雑貨インテリア
私は「ミニマリスト」になれない。なぜなら一旦好きで手に入れたものを、なかなか
手放せないから。その代わり、モノを手に入れるまでは大いに悩むし、そうやって拘
って手に入れたものは、できるだけ長く使いたいと思う貧乏性なのだw

手に入れたことを後悔するという失敗もたまにあるけれど、そういう場合は大抵カス
タマイズして自分仕様に作り替える。とは言え、ミニマリストの人たち同様、モノに
支配されるのは嫌だから、出来る限りシンプルに暮らそうと自分なりに努力している。
(つもりだ;)

 

 
よく使うカトラリーやキッチンツールは、用途別にツールスタンドにまとめる方法を
とっている。この中から、↓ 今回はこれらを処分。
 
木のお玉は煮物に欠かせないし、木杓子は子供たちが居る頃よくチャーハンなどに使っ
たから、かなり傷んでいる。右の菜箸は新品だったけど、長すぎたのでカットしたら、
模様の部分が割れた;(100円のもらい物だからいいけど)

それから、カトラリーも多すぎたのでかなりの数を処分した。それでもミニマリスト
に近い生活をおくっている二女から見れば、「まだまだ多い」と言われそう(笑)
でも、たまに娘たちも来るから、今はもう少しだけ残しておきたい。
 ←前回来た時に作った折り紙の傘。

もう一つ娘たちからよく言われるのが「ウチはカゴが多い」との批判;
好きなモノがあまり変わらないワタシは、多分ずっとカゴが好き。でも年に一度以上は
水で綺麗に洗って陰干しするし、こまめに掃除機もかけるから、ほぼ傷まない。これは
フランスのパニエ(カゴ)専門店の店主も同じことを言っていたから正しいと思う。
 
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
有元葉子さんも、籠を多用していると、以前NHKの番組で言っていた。
 

 

 
この素敵なキッチンで、見せたくないものはこれらのカゴの中に入れて目線より高い位
置に置いているとか。

 
ナレーションを担当のかにかま先生麻生久美子さんも「お気に入り」だという 
50年以上使っているというカゴがこちら↓ イタリア製のものとか。
 
何年も前の録画だけど、ずっと残していたのは、私の「好き」がたくさん詰まっている
から。今回、この日記を綴るので見返していたら、有元さんのカトラリーやキッチンツ
ールの仕舞い方も(有元さんはステンレスだけど)やはり用途別の「ざっくり」だった!
 
引き出しにきちんと収納している人はスゴイと思うけど、調理中はワンアクションで素
早く取りたい私には向かない。これも人それぞれでいいと思う。人の真似は失敗のもと。

家具やインテリアの世界でも、ファッション同様流行の移り変わりはある。
何年か前まで「男前インテリア」や「インダストリアル系」が流行ったけど、いつの間
にかそれが「モノトーン」から「北欧風」に取って代わられたし、それより以前は「シ
ャビーなもの」とかヴィンテージ感のあるものが好まれたことも。

私はと言えば、自分に「ヴィンテージ感」が漂い始めたせいかw、いやこれはずっと昔
からの傾向だけど、レトロなものと「今」が調和した暮らしを心がけている。好きな映
画の世界感などを頭の中で描きながら「ノスタルジック」な雰囲気の部屋に居るのが心
地良いから。

もちろん100円ショップなどで小物を求める時にはたまに羽目を外すけど、何事につけ、
流行りを追いかけるのは空しい気がする。そういうのはお金や体力を使うだけじゃなく
「自分が何を好きなのか」見つけられなくなるんじゃないかと。

 
福太郎は小太郎みたいに、目線が合うと走り寄ってきて身体を摺り寄せてくるように@@
 
お母さんが寂しくないように頑張ってくれてるのかな^^
 
首を伸ばして背伸びして熱心に見ているのは「岩合さん」の「猫歩き」
 
「みたな」の目つきの福太郎くんw今回は玄界灘と響灘だったっけ。ここからも近いね!
※これもまた大昔の「パニエ」の特集の映像から

 
私の好きなモロッコのマルシェかごやアジアのアタのカゴも↓
 

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