森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

老人とワクチン。そして断捨離

2021-06-24 | 動物
ミニマリストにはなれないけれど(笑)、それでも少しずつ進む断捨離。
同じコップが8個もあったので、姉が以前このコップを気に入ってくれたことから幾つか要
るか訊くと、「2個でいい」と言われ、引き取ってもらった。

 
沢山あるところをみると、恐らく手ごろな値段だったのだろうと思うけどw、裏にはフラン
ス製の刻印があった。大昔、輸入品フェアか何かで買ったのかな?憶えてない。

 
これも恐らく輸入品フェア?だったのだろうか。キッチリハート形に編まれたレースのコー
スターが12枚も、同じハート形のカゴに入っている。レースは時々漂白しているけど、ほぼ
出番がない。うーん。捨てるのは勿体ない気がする。

 
羽毛布団を今年も洗った。これも綺麗なままだけど、客用の二つと合わせて3組は要らない。
一組は捨てるべきか迷う。


小太郎を亡くして二か月以上も過ぎたのに、ぽっかり空いてしまった心の穴を未だ埋める
ことができずにいる。  何をしていても虚しい。何をしても楽しくはない。
そのせいか、持病の副鼻腔炎の症状が薬を飲んでいてもあまり和らぐことがない。
とは言え、福太郎のためにもう少し元気でいたい。
 
(憶えたてのお尻トントンがお気に入り^^)
ふうちゃんは昨日8歳になった。もう少し孫たちの成長を観るのも悪くはない。

 

後一週間も待たずに、二回目のコロナワクチン接種日がくる。それまでに治したいので飲み
薬のほかに点鼻薬も併用し始めた。二つの薬を症状に合わせて使うことはあっても、併用す
るのは飲み合わせの観点から普段はしないが、やむを得ず。

そうまでしてワクチンを打ちたいかと言えば、そんなこともない。けれども「ワクチンを打
てば5年以内に死ぬ」などという、まるでトランプ擁護派の「陰謀論」のような分かりやすい
デマを流している連中に流されたくもない。「5年も生きれば上等だわ」とさえ思っているw

ただ、コロナが重症化した時の苦しみは呼吸器系、特に「肺炎」が多いと聴く。実は私の持病
では、特に深夜寝ている時に鼻の炎症から後鼻漏や痰などがのどに詰まり、呼吸が止まりそう
になってその苦しさで目覚めることが多々ある。それは、まるで溺れているような苦しさで、
コロナ患者の亡くなるときの状態とよく似ている気がするのだ。

私は「死ぬこと」自体は怖くない。だけど、同じような状態を「身内の死」をいくつか経験し
て目の当たりにし、あの「今際の際の苦しみ」が恐怖なのだ。一瞬ならまだいいけれど、私の
知る限りそれの多くは数日前から始まり、最後は癌が肺に転移した母や祖母のように、病によ
っては苦しむ時間が数か月以上あるのを見てきた。うんと年上の心優しい従兄が亡くなるとき
も、何度も開頭手術し抗がん剤に苦しんだ。もちろん今では同じ病で闘い、寛解した人もいる
のが「希望」だけれど。

それは動物でも例外ではなく、あの小さなハムスターでさえあるときは眼球が飛び出すほどの
苦しみだった。小太郎も二日半、苦しんだ。私の脳裏からその最後の姿が消えなくて、それを
打ち消すために楽しかった日々の可愛かったコタの写真を飾ることにしたり、フォトブックを
注文したのだと思う。

母の時もそうだった。最後の苦しんだ日々の姿が心から消えず、あの優しく温かかった笑顔を
死後間を置かずに一心に描いた。本当の母の姿を描くことで、僅かではあったけれど「描く時
間」が確実に私の心を癒した。理想は父のように直前まで普段通りで、一瞬で眠るように死ぬ
ことかな。

私のように薬嫌いで化学物質の成分にも敏感だったりする人間は、ワクチンに副反応があるの
は初めから分かっている。だからこそ、自己責任で判断したいと思っている。コロナで重症化
するリスクと副反応に苦しむのと、どっちを選択するかだけだ。どうせ先が長くないのだから
子供や孫たちのために、老人が率先して受け、重篤な患者のためのベッドを埋めない事が肝心だ。

罹っても重症化することの少ない若い人が受けたくないというのも当然だと思う。娘もそうだ。
若い人は特に「自己判断」で受けるかを決めるべきだと思う。私は「空気を読む」なんてこと、
日ごろからできないアマノジャクな人間なので、同調圧力により「強要」されていると勘違い
することなど全くないけど、そう感じる若い人もいるのかもしれない。
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