出勤日だった今日、私は仕事を休んでいる。直接の原因は頭痛。
恐らくいつもの副鼻腔炎のせいだろうけど、こんな時期だから「耳鼻科」には
行ってない(3か月に一度のペースで「クリーニングとコーティング」のために
通う歯科も、同じ理由で避けている)
出勤日の昨日は朝から頭が重かったが、動いていると良くなることも多いので、
「点鼻薬」を入れて出勤した。念のため「副鼻腔炎」の治療薬「カルボシステイン」
を含む市販薬を持って。
出勤後、職場の店内に入って驚いた。
「外出自粛」を呼びかけられている週末だから、流石にこの週末はお客さんも少ない
だろうと思って店に足を踏み入れたら、なんと店内はいつもの週末以上に買い物客で
溢れていて、早番の人たちは忙しく動き回っていた。
レジにも多くの人が並んでいて、家で過ごすための(必需品ではない)あれこれを、
たくさんかごの中に入れている。恐らく近隣の同業種店が臨時休業しているせいだと
同僚たちも言う。いつものお客さんではない人が多く、商品についてあれこれ尋ねら
れる。多くの人がマスクをしているせいかはっきりと聞き取れず、50センチの距離
でやっと聞き取れる。
しかも自動ドアの外に一か所のみドアが開いているだけの、ほぼ「密閉空間」で、私
たちはレジを担当する時間以外、常に品出しをしている。その真横にお客さんは容赦
なく近づいてきて質問したり、肩が触れ合う距離で品物を選ぶ。
レジでも、スーパーや近隣のお店が始めた「2メートル距離を置く表示」を、私たち
の職場はまだやっていない。もちろんビニールなどのシールドも全くだ。日本中でか
なりの展開をしているお店なのに、ネットで知る限り他店も同様らしい。
現在の店長は若いけれど頭もよく、人として誠実ではあると思うけれど、「それぞれ
が自己責任で手洗い等、気を付けましょう」と連絡ノートに記すのみ。会社側がPC上
で通達している事務的な「新型コロナに関する諸事項」を全員がチェックするのみ。
あまりの忙しさと絶望感に、頭痛は益々酷くなり、休憩時間に薬を飲んだ。
同僚の誰もがバックヤードで「怖いね」「人が多すぎるよね」と口にする。
帰宅後、食事の後まで薬の効果はなく、上司に連絡を入れて今日「休む」ことにした。
本当は、他の同僚に迷惑をかけるので急な休みはとりたくなかったけど。
夜十時過ぎ、「保健所の電話相談」にかけてみると、意外にもすぐに通じた。
この状況を話すと、「こちらにはそれを注意したりする権限はありませんので」の一
点張り。では「私たちの感染リスクは」と問うと、「かなり高いと思います」との
返事だった。でも放置なのね・・;
・・・・結局、会社だけではなく、社会も私たちを守ってはくれないし、自主的に
「外出を自粛する」ということしか、自分や家族を守る手立てはない。
「自分は、自分で守るしかない」という言葉を、実感。
頭痛よりもコロナの方が今は怖いけど、元々の休日である明日までに良くなれば
火曜日には出勤しなければならない。
「休む」というのにも目に見えない圧力を感じる・・・。「休みたい」と言うのに
これほど勇気が要るのは、「遠慮」したり「協調性」を重んじる日本人だから?
恐らくいつもの副鼻腔炎のせいだろうけど、こんな時期だから「耳鼻科」には
行ってない(3か月に一度のペースで「クリーニングとコーティング」のために
通う歯科も、同じ理由で避けている)
出勤日の昨日は朝から頭が重かったが、動いていると良くなることも多いので、
「点鼻薬」を入れて出勤した。念のため「副鼻腔炎」の治療薬「カルボシステイン」
を含む市販薬を持って。
出勤後、職場の店内に入って驚いた。
「外出自粛」を呼びかけられている週末だから、流石にこの週末はお客さんも少ない
だろうと思って店に足を踏み入れたら、なんと店内はいつもの週末以上に買い物客で
溢れていて、早番の人たちは忙しく動き回っていた。
レジにも多くの人が並んでいて、家で過ごすための(必需品ではない)あれこれを、
たくさんかごの中に入れている。恐らく近隣の同業種店が臨時休業しているせいだと
同僚たちも言う。いつものお客さんではない人が多く、商品についてあれこれ尋ねら
れる。多くの人がマスクをしているせいかはっきりと聞き取れず、50センチの距離
でやっと聞き取れる。
しかも自動ドアの外に一か所のみドアが開いているだけの、ほぼ「密閉空間」で、私
たちはレジを担当する時間以外、常に品出しをしている。その真横にお客さんは容赦
なく近づいてきて質問したり、肩が触れ合う距離で品物を選ぶ。
レジでも、スーパーや近隣のお店が始めた「2メートル距離を置く表示」を、私たち
の職場はまだやっていない。もちろんビニールなどのシールドも全くだ。日本中でか
なりの展開をしているお店なのに、ネットで知る限り他店も同様らしい。
現在の店長は若いけれど頭もよく、人として誠実ではあると思うけれど、「それぞれ
が自己責任で手洗い等、気を付けましょう」と連絡ノートに記すのみ。会社側がPC上
で通達している事務的な「新型コロナに関する諸事項」を全員がチェックするのみ。
あまりの忙しさと絶望感に、頭痛は益々酷くなり、休憩時間に薬を飲んだ。
同僚の誰もがバックヤードで「怖いね」「人が多すぎるよね」と口にする。
帰宅後、食事の後まで薬の効果はなく、上司に連絡を入れて今日「休む」ことにした。
本当は、他の同僚に迷惑をかけるので急な休みはとりたくなかったけど。
夜十時過ぎ、「保健所の電話相談」にかけてみると、意外にもすぐに通じた。
この状況を話すと、「こちらにはそれを注意したりする権限はありませんので」の一
点張り。では「私たちの感染リスクは」と問うと、「かなり高いと思います」との
返事だった。でも放置なのね・・;
・・・・結局、会社だけではなく、社会も私たちを守ってはくれないし、自主的に
「外出を自粛する」ということしか、自分や家族を守る手立てはない。
「自分は、自分で守るしかない」という言葉を、実感。
頭痛よりもコロナの方が今は怖いけど、元々の休日である明日までに良くなれば
火曜日には出勤しなければならない。
「休む」というのにも目に見えない圧力を感じる・・・。「休みたい」と言うのに
これほど勇気が要るのは、「遠慮」したり「協調性」を重んじる日本人だから?