12月16日(日)、「日本絹の里」で、午前10時から午後3時まで、「スピンドル(紡錘車)を使った糸紡ぎ」講習会がありました。参加者は六合村赤岩地区から2名、伝道師21名でした。講師は元日本絹の里職員の大工原 里美さんです。
最初にスピンドルを作りました。①大きさを変えた円形の厚紙5枚を糊ではって重ねます。その中心に菜バシの先端を突き刺し、ハシの上部にはフックを取り付けます。②採バシの中心に、ハガキ大の紙を巻き、セロハンテープで止めます。紙の上から元糸(タコ糸を使用)をつけ、らせん状に巻いて最後はフックに掛けます。
この簡単な道具を使って、真綿から糸を紡いでいく方法を教えていただきました。「真綿を引き出して糸状に細くしたものに、スピンドルを回転させて撚りをかけて巻き取る」という繰り返しです。実際にやってみると、糸が切れたり糸の太さが均一にならなかったり、悪戦苦闘の連続でした。
糸紡ぎの他にも、まゆの煮方や真綿つくりも教えていただき、中身の濃い講習となりました。
この講習会の責任者であるM.M伝道師は、厚紙の代わりに茶たくや竹のコースターなどを使ったスピンドルを見せてくださいました。これが手づくりだと聞くまでは、外国の民芸品かと思ったほど異国情緒にあふれた作品でした。(報告者Y.N伝道師=東毛支部長)
最初にスピンドルを作りました。①大きさを変えた円形の厚紙5枚を糊ではって重ねます。その中心に菜バシの先端を突き刺し、ハシの上部にはフックを取り付けます。②採バシの中心に、ハガキ大の紙を巻き、セロハンテープで止めます。紙の上から元糸(タコ糸を使用)をつけ、らせん状に巻いて最後はフックに掛けます。
この簡単な道具を使って、真綿から糸を紡いでいく方法を教えていただきました。「真綿を引き出して糸状に細くしたものに、スピンドルを回転させて撚りをかけて巻き取る」という繰り返しです。実際にやってみると、糸が切れたり糸の太さが均一にならなかったり、悪戦苦闘の連続でした。
糸紡ぎの他にも、まゆの煮方や真綿つくりも教えていただき、中身の濃い講習となりました。
この講習会の責任者であるM.M伝道師は、厚紙の代わりに茶たくや竹のコースターなどを使ったスピンドルを見せてくださいました。これが手づくりだと聞くまでは、外国の民芸品かと思ったほど異国情緒にあふれた作品でした。(報告者Y.N伝道師=東毛支部長)