2月8日 昨年12月21日にご逝去されました、前群馬県知事小寺弘之氏の県民葬に行ってきました。
小寺前知事には「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産運動の端緒を切り開いていただき、運動の当初から大変お世話になりました。
県の運動の進展とともに、伝道師協会も活動の幅が広がり、現大澤正明知事の積極的な政策展開の下、運動も質量ともに拡大充実して、ここに至っております。
小寺前知事は、伝道師協会会長と同じ年で、会長が県教育委員会に転勤した時にはすでに総務部長の要職で雲の上のような人でした。
県民葬は葬儀委員長が大澤正明群馬県知事で、副委員長が松浦幸雄群馬県市長会長、真下卓群馬県町村会長でした。
当日、フロアーの席に多くの空席がありましたので、1200人くらいかな?と推測していましたら、翌日の新聞報道では900との報道でした。
開式前に叙位・叙勲の伝達があり、位記が「正4位に叙する」と読み上げられ、勲章は「旭日重光章」でした。
式については、下記の通りです。
1、開式の辞 葬儀副委員長 松浦 幸雄 群馬県市長会長
2、黙とう
3、式辞 葬儀委員長 大澤 正明 群馬県知事
4、追悼の辞 関根 圀男 群馬県議会議長
福田 康夫 元内閣総理大臣・衆議院議員
曽我 孝之 群馬県商工会議所連合会会長
5、遺族代表挨拶 喪主 小寺郁子 様
6、謝辞 葬儀副委員長 真塩 卓 群馬県町村会長
7、献花
以上の次第で式が執り行われました。祭壇は花で尾瀬の形が作られていました。尾瀬の保護財団を作り、尾瀬サミットを開き、尾瀬を単独の国立公園にとご努力なさった前知事さんにふさわしい祭壇だったと思います。福田元総理と曽我商工連合会会長が「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産運動に触れての追悼の辞でした。
小寺前知事のご冥福をお祈りいたします。