富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

伊勢崎市の「島村渡船フェスタ」で世界遺産伝道活動

2011年05月16日 22時45分44秒 | 世界遺産伝道師協会

 

5月15日(日)、「第16回島村渡船フェスタ」が伊勢崎市境島村の渡船乗り場を会場に開催されました。このフェスタは、利根川の水辺の自然に親しむとともに、利根川両地域に住む住民の交流を図るイベントとして、毎年開かれているものです。今年は3.11の東日本大震災による自粛ムードで一時、開催が危ぶまれましたが、被災地への復興支援の義援金募金を行うことで実施の運びとなりました。

 

協会もこのフェスタに参加して4回目となりますが、今年は伝道師10名と世界遺産推進課の秋山主任も加わり11名で伝道活動を行いました。朝8時に会場に集合し、パネルやノボリ旗の設置、チラシの配布準備をして来場者を待ちました。今年初めて参加された伝道師5名は、来場者が来る前に渡船体験をしながら対岸に渡り、「ぐんま島村蚕種の会」の案内人に解説していただきながら、大型養蚕農家巡りをして島村の歴史についての知識を深めてきました。

 

 

私たちの活動場所は「島村蚕種の会」の隣でイベント広場の真正面にあり、渡船の乗船場所にも隣接する絶好の場所で、これまでに無いほどの人達がテントに来て下さり、パネル解説に耳を傾けていただけました。また、チラシも島村作成のものとセットにして会場内を巡って配布し、約1,500セット配布する事が出来ました。活動中に五十嵐清隆伊勢崎市長さんや県世界遺産推進課の井上さんも激励に来て下さり、私たち伝道師の励みになりました。

 

好天に恵まれた会場には子ども連れの家族が押し寄せ、さらに参加41団体による各種イベントなどで、広い河川敷の会場も狭く感じるほどの大賑わいでした。

 

 

会場内でのイベントで人気だったのは、ジャブジャブ池の魚つかみ捕りや対岸への渡船乗船、地元産品を使用した料理の試食コーナー、子どもの乗馬・カヌー体験などでした。その中でも「魚のつかみ捕り」は大人気で、何百人もの子ども達が池に入って魚を追いかけていました。また、対岸に渡る渡船には気温28℃の炎天下に2時間待ちという状況にもかかわらず親子で行列を作っていました

 

一方、当協会の「工女ぐんまちゃん」も大人気で、こども達からの握手攻めや写真撮影にポーズで応え、ぬいぐるみを初体験した秋山さんも炎天下の中で汗だくになりながら大活躍していました。本当に暑い中、お疲れ様でした。

 

 

午后2時にフェスタが終了となりましたが、今回はこれまで以上に伝道活動に手応えがあったように感じ、満足感に浸りながら帰路につきました。(M.M記)

 

 

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イオンと群馬県が包括連携協定~世界遺産運動を応援する 「ぐんまシルクWAON」カードを発行~

2011年05月16日 22時31分41秒 | 世界遺産伝道師協会

群馬県とイオン株式会社が「地域活性化包括連携協定」を締結!
~世界遺産運動を応援する 「ぐんまシルクWAON」カードを発行~



 私たち伝道師協会では、4年前からイオンモール高崎との共催により、夏の世界遺
産キャンペーンや冬の世界遺産暫定リスト記載記念キャンペーンを8回重ねてきま
した。
このような長いお付き合いがある中で、5月13日(金)、群馬県とイオン株式会
社は「地域活性化包括連携協定」を締結しました。

この協定は、県産品の消費拡大、観光振興、健康増進・食育、災害対策、世界遺産
登録の推進等11分野において相互の連携を強化し、群馬県内における地域の一層
の活性化及び県民サービスの向上に資することを目的としています。

 協定締結にあわせて、富岡製糸場の錦絵がデザインされた「ぐんまシルクWAO
N」カードが発行されました。このカードにお金をチャージしてお買い物をする
と、金額に応じてポイントが貯まるほか、ご利用金額の一部が「富岡製糸場と絹産
業遺産群」の世界遺産登録運動等のため群馬県に寄付されるそうです。

 本伝道師協会でも、本日の県庁、14日(土)のイオンモール高崎、15日(日)の
イオンモール高崎、イオンモール太田で実施される「ぐんまシルクWAONカード
発行記念キャンペーン」に協力し、PR活動を行います。

 小銭いらずで便利、自分にポイントが貯まり、世界遺産運動にも貢献もできる
「ぐんまシルクWAON」カードを、この機会に皆さんもぜひご利用ください。

 最後になりますが、この度の協定及びカードの発行にご尽力いただいたイオン株
式会社の関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。


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