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人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

鳳凰三山&古の道を踏破できました

2025年06月10日 | 挑戦
バースデーチャレンジと称して、土日にかけ鳳凰三山&古の修験道を巡る72kmを敢行してきました。

約一ヶ月前に鳳凰三山の名前がポンッとおりてきて、そこから修験道などをキーワードに調べていくうちに古道が見つかり、修験者ならこの道を通るだろうと想いを馳せて、地図を見ながら道を繋げロマン溢れる道を歩き(走り)ました。

出発地点の穴山駅で降りたのは私1人。
昔の人が通ったという登山道を歩き始めると、奇妙に積み上げられた石にへのへのもへじ。






少し上から法螺貝の音も聞こえてきた(幻聴ではない)ので、挨拶しようと急ぎ足で登るも先には誰もおらず。(足跡もない)

足と足の間をひょろひょろーと通り過ぎていく子どものヘビとずーっとこちらを眺める大きなヘビ。




ストックは現地調達したいから、ちょうど良さそうな木がないかなと思った瞬間にちょうどいい木(しかも持ちやすいように削られている)が目の前にある。




ちなみにこの木が最後まで守ってくれました。(何度も転びそうになった時に支えてくれたり助けてくれました)

古道は誰かが私にイタズラしているかのような感じでしたが、鳳凰三山のルートに入ると、人もちゃんといて特に何事もなくコースタイムの半分にて通過。(地蔵岳の山頂にあるオベリスクと呼ばれる巨石は一体なぜここに?と思ったし、観音岳からの見晴らしは絶好でした。)










宿泊した鳳凰小屋ではどこから来たのか?どこへ行くのか?聞かれるのですが、私が穴山駅から来て韮崎駅へおりるルートを説明してもピンとこず、裏からベテランの山小屋の方がニコニコしながら出てきて「それはクラシックルートですね!!それぞれそのコースを使うのは年に1〜2組ですよ!」とかなり稀のようです。(両方繋げる人はほぼいない...)




道中小さな山の山頂を行かずに巻き道で行こうとすると「修行に来たんだろ」(これは私の心の声)が聞こえて、寄り道して登頂。また疲れてちょっと休憩したくなり笹の上で少し横になっていると「ゴゴゴゴゴー」と地響きが聞こえ(木が根こそぎ倒れる!?)、こちらも「休んでいる場合じゃない!修行にきたんだろ」とすぐに起き上がり前へ進みました。










後半は寂れてしまった神社や山(神仏分離令、
修験道廃止令の影響)に風を通すべく、道なき道を歩き、もうほとんど誰も来ることがなくなった山や神社とご縁を紡ぎました。












色々なものに見守られ、また心を寄せていただいた皆さんのおかげ様で無事に何事もなく計72km(もちろんかなりきつかったですが)の周遊コースを踏破できました。

たくさん時間はあったので、考えることや思ったことも多々あり。それらはまたそのうちにのんびりと^ ^




何の因果か分からないですがNHKにっぽん百名山「南アルプス 大展望の旅〜鳳凰山〜」が誕生日である6月9日の夜に放映されるそうです。(お酒飲みながら観ようと思ったけど、テレビが部屋になかった...)

ちなみに44歳ということで、ない頭を捻り、

44=しし=獅子=ライオン!!

ライオンの牙を身につけていきました!

山登りも仕事も日常 
日常は修行

(仕事は絶賛大募集中!!)

2日間何事もなかったかのように朝から仕事がスタートしています^ ^

バースデーチャレンジはまた1年後のお楽しみ☆

今回のコース
初日
穴山駅-平川峠(クラシックルート)-御座石鉱泉-鳳凰小屋(泊)↔︎地蔵岳(オベリスク) 約30km

2日目
鳳凰小屋-観音岳-薬師岳-辻山-大馴鹿峠(クラシックルート)-千頭星山-甘利山-旭山(忘れ去られた道)-苗敷山-穂見神社奥宮-韮崎駅
約42km

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