筍と生利節と岩豆腐の炊いたん
岩豆腐は、四国の山間地で作られる硬い豆腐で
木綿豆腐よりもかなり硬くて水分が少ない
そのため、濃厚な味がします
水分が少ないので、味の浸みもいい
生利節は、南四国では、生節と呼ばれます
下茹でした筍は、レンジでチンして水分を抜いておくと味の浸みがいい
豆腐もかるくチンしておく
出汁:淡口醤油:味醂:酒=8:1:1:0.5で炊く
かぶるくらいの煮汁
沸騰したら灰汁をひき
生姜を加えて90℃くらいの温度で15分煮たら
蓋をして、ゆっくりと冷ます
いくら煮ても味は浸透しません
煮崩れるだけ
ゆっくりと冷めるほど味は浸透する
焼き豆腐や揚げ豆腐でも美味しい
お惣菜なので
若竹煮のような上品な味よりも
ちょっと濃い方が、ご飯が進む