本日は知人の35日の法要の膳も仕上げました
大阪勤務時代以外、高校の時から今まで通っていた散髪屋さんには
先代には若いころからいろいろお世話になっていて、
代が代わった店主さんとも、歳が10コほど上なところもあって、
よく髪を切ってもらいながら子育てや仕事のことでいろいろ相談に乗ってもらってた
職種は違えど、同じ自営業ということもあり私の思うところもよく理解してくれた
そんな関係が長く続き、店主さんや奥さん、息子さんまでもがウチにアルバイトに来てくれたり
先代から気に入ってくれてたこともあり、ことある毎にお店を利用してくれた
時には会計の講座を受けに行って、自分らもこれからはもっと数字扱えんといかんな~、なんて…
病のことを知って一年半くらい経つ
最初は正直、どう接していいのか分からず戸惑うところもあったが
家族を養うために仕事場に立つその姿に、そんな事を考えること自体、失礼なことだと痛感した
髪を切ってもらいながらの晩年の言葉がいろいろ耳に残っている
うわべで理解しようとしても到底計り知ることはできない
それでも、自分なりに解釈して今後の人生の糧にしたいと思う