玄鳥  鈴木一平

2023-03-06 01:51:43 | 鈴木一平
玄鳥~ 鈴木一平





失敗する可能性のあるものは、失敗する。
(If anything can go wrong, it will.)

これは、全米でベストセラーとなり、1993年(平成5年)には、日本でも翻訳されて、ベストセラーになった、「マーフィーの法則 」(Murphy's law )という本の冒頭に出てくる有名な法則です。

この法則、自虐的悲観論を具現化したものと捉えることができますが、その一方で「常に最悪の状況を想定すべし」という観念と捉えることもできます。

愛とは 春の日の花のように美しく、香り高きものであろうか

愛とは 夏の日の太陽のように誇り高く、きらめくものであろうか

この語りもマーフィー流に表現すれば

時を越えて変わらないのが愛だよというときには、ほとんどの愛の場合、賞味期限は切れているとか、時を越えて変わらない愛というのがあれば、その多くは偽善であるか、そうでなければ、慈善だ・・・なんて具合になるのかも知れません。(笑)

「そんなぁ~・・・」って思われる方もおられるかも知れませんが、「うんうん、成る程・・・」って、納得された方がおられたのも事実だと思います。

さらに言いますと、生まれ変わっても愛し合いたい、生まれ変わったら、もう巡り会いたくない、一見、全く違ったかたちの愛のすがたのようにも見えますよね。

しかしここで考えて見てください。

生まれ変わっても愛し合いたいというのは、永遠の愛、理想的な愛ともいえますが、不完全燃焼のまま終わったものという捉え方もできます。

また、生まれ変わったら、もう巡り会いたくないというのは、なにか愛の変節だと捉えることもできますが、完全燃焼したからこそとも、考えることもできるのです。

つまり、マーフィーの法則もその捉え方次第では、全く相反するようなことでも別な真理にもなりうるということです。

「苦しき夢」も「楽しき夢」も、捉え方次第で・・・・・・ネ!


















































































































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