さんざしの花咲けど

2024-04-13 02:07:11 | 青春歌謡
舟木一夫



さんざしの花咲けば さんざしの花に似た
あのひとのあたたかな あたたかな声がする
いつもひとり丘のうえ 雲をみてたこの僕に
ひとのやさしさを そっと教えた
あのひとのあたたかな あたたかな声がする
 
さんざしの花咲いて 春はまた来たけれど
さんざしの花に似た あのひとはかえらない
胸を張って生きている 僕の姿見せたなら
泣いて手をとって くれるだろうか
さんざしの花に似た あのひとはかえらない
 
さんざしの花びらを 手のひらにのせるとき
あのひとの横顔が 横顔が見えてくる
みんないつか別れてく これがひとのさだめだと
誰かなぐさめて くれたけれど
あのひとの横顔が 横顔が見えてくる




ひとりぽっちで苦しんでいた「僕」に「ひとのやさしさをそっと教えた」という「あのひと」がどういう人か、具体的にはわかりません。

「ひとのやさしさ」を教えてくれた「さんざしの花に似たあの人」というイメージからすると女性、それも年上の女性でしょうか。(笑)

ちなみに、さんざし(山査子)は4~5月に咲くバラ科の花で、花言葉は「希望」「ただ一つの恋」「成功を待つ」








































































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