きのうの午前中は義父母と買い物へ行き、午後は私の実家へ帰りました。
実家へ持っていったもの
・母の日のプレゼント(フォトスタンドとストラップ付のICカードケース)
・東北のおみやげ(くるみゆべし)
・スズランの鉢植え
・毛布2枚
・紅茶とココア
・ピコラ(ストロベリー)
普通は高速を使って2時間ですが、奈良市内が混んでいて、2時間半くらいかかりました。 着いたのが14時ごろ。
着いたらすぐに毛布を洗いました。 うちのベランダは狭いので、毎年実家で洗うのです。 うぐいすがとても近くで鳴いていました。 うちの庭にきているのかなと思って耳をすませていると、裏の家の高い木のどこかにいるようでした。
毛布を洗っているうちに、庭の手入れにかかります。 あいかわらずのナチュラルすぎるガーデン。
花柄を摘んだり、虫にやられているゼラニウムの葉をとったり。 母も庭にでてきて、いっしょに話をしながら。 近所のおじいさん(といっても父とあまり歳が違わない)が自転車で行方不明になって保護された話とか、安い老人ホームの話とか、父がポリープを取ることになったこととか。
話す内容は結構シビアな話なのだけれど、ときどきうぐいすがいい声で鳴くので、「うまいねぇ」とか「彼女をさがしているのね」とか、話からはずれた会話になって、そこから植物の話になっていったりするのでした。
夜は3人で筍やそら豆の煮物、きんぴらごぼう、お造り、といった実家風の夕ごはんを食べ、昔話をしたり、五木ひろしのコンサートのチケットをもらって、それに着ていく服を買ったというので見せてもらって感想を言ったり。 なんだか穏やかな時間でした。
今朝は散歩がてらに買い物へいき、近所に咲いている花をみたり、新しく建った家を眺めたりして帰ってきました。
夜に帰るつもりでしたが、自分の家のことも気になるので、14時くらいに実家を出て、16時半くらいに帰宅しました。 まる1日の里帰り。 実家の中は結構片付いていて、お風呂もぴかぴかだったし、ふたりとも体調がいいんだなと思って安心しました。
「きれいにかたづいているね」といったら、「だって、掃除くらいしかやることないからね」 と母は言うのですが、「体調が悪かったり、歳をとると、面倒になるでしょう、家がきれいだと安心するわ」
というと、嬉しそうでした。 ただ、まだ体重が36キロという母の体力がちょっと心配です。
実家からもらったもの
・玉ねぎひとたば(10個くらいが紐でまとめてあって、陰干しするようになったもの)
・りんごジュース
・ハムとソーセージ
・お茶の葉
・胡麻スティック
実家の庭の手入れに行ったつもりでしたが、草ひきはあんまり草がなかったのでしませんでした。 石鹸があるかとか、歯磨きチューブの新しいのを出そうかとか、虫よけスプレーをふりかけろとか、虫刺されの薬を塗れとか、バンドエイドを貼れとか、私のひとつひとつの行動にふたりがいろいろ世話をやいてくれるのが、おもしろくありがたく。
私、もうじゅうぶん大人なんですけど・・・
家へ帰ってから母に電話をしたら、「きのうときょうは調子がよかったわ」 ということでした。 普段は調子が悪いのかなぁ。
やっぱりたまには様子を見にいこうと思いました。