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いつでも君のこと好きだったよ

説明会と山城歌会

2015-05-01 22:07:09 | 日記

 最近の第一金曜日にはいろいろ予定が重なって、先月は山城お花見歌会のあと、会社の歓送迎会がありました。 きょうは午前中は仕事で井手町(京都府南部うちから各駅で南へ4つ)の説明会に出席ののち、午後は城陽の福祉会館で山城歌会でした。

 

 こういう日に限って、携帯を忘れていくということが多く、きょうも駅についてから充電したまま家に置いてきたことに気づきました。

 

 玉水の駅で会社の人が車で拾ってくれる予定になっていて、会えない場合や何か急用があったらと、携帯番号をきのう交換したのに。はーあ。 家にいた息子に電話して持って来てもらえたらと思ったのですが、息子も授業があるらしく、出掛けたあとのようでした。 

 

 寝過ごすわけにいかないので、ちょっと緊張しながら電車に乗りました。 京都ー城陽間は毎日見る景色ですが、城陽から南へは滅多に乗らないので風景が新鮮でした。

 

 蓮華の畑が広がっていたり、花の終わった桜の並木があったり、道路の下をくぐったり、お天気もいいし気持ちがよかったです。

 

 玉水の改札をでると、課長と主任がすでに待っていて、「今来たとこ。 ほな、いこか」 (課長の大阪弁はなんだかほっとします)と、3人で会場へ向かいました。 28日に大きな説明会をしたばかりだったので、(きょうは、28日に参加できなかった人のための予備日) わりと緊張することもなくすいすいと言葉がでてきて、1時間半ほど資料の説明をしました。

 

 11時には終わって、駅へ送ってもらい、一旦家へ帰って着替え、お昼ご飯を食べて歌会へ向かいました。 参加者は9名。 18首を3時間かけてゆっくりやりました。 政治の話、花の話、介護の話など、いろいろ話が広がって、それぞれの人の思いのようなものも伺えて、小さい歌会ならではの親しさがありました。 私が出した歌は

 

 ・幾月も服を迷っていた母は同窓会には結局行かず

 ・葦原を進めば飛び立つ鴨の群れ驚いたのはわたしのほうだ

 

 「服を迷う」という言い方は省略のしすぎで、「着ていく服を迷う」にしたほうがよい、いや、そこまで言わなくてもわかる、と、どちらもひかないやり取りがあったりしました。「進めば」は音の数をそろえて「ゆけば」にしたほうがよい、「群れ」のあとに一字あけてはどうか、どいう意見もありました。 一字あけについては、「上句と下句のあいだにはもともと小休止があるからわざわざあけなくてもいい」という意見のほうが多かったです。 私も、一字あけに関しては、どうしても必要なときだけ、と思っているので、この歌の場合は飛び立ったときの驚きへ続けるには空けないほうがいいのかなと思いました。

 

 ひと仕事終えての昼の歌会というのは、歌会が終わってもまだ明るくて、いいものだなと思いました。

コメント
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