ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

夷川センター

2014-07-07 18:20:33 | 日記

 きょうは小さな歌会の日。この会ももう30回になるらしいです。

 

 朝、家を出る直前に、今週のDMを発送するヤマト運輸の夷川センターに連絡を入れておこうと思って電話すると、通じなくなっていました。「お客様相談センター」のようなところに集約されているようです。最近は仕事を効率的にするためにそういうところは多いので、音声案内に従って担当者につないでもらいました。

 

 「今週、かなりの量のDMを送るのでメール便のシールの準備などをお願いしておきたくて。ええと、夷川センターです。はい、京都市内の丸太町近くです」

 「はい、承知しました。お客様のご住所からしますと、城陽センターが近くですが」(←まったく承知していない模様)

 「いえ、自宅でなくて、事務所の近くの夷川センターに持ち込みますので」

 「承知しました。〇〇がお受けしました」

 

 2分後。「さきほどお電話いただきました〇〇ですが、えびすがわは7か所ありまして、何丁目でしょうか」

 「7つ?? そんなにあるんですか」

 「「恵む」に「比例の比」に「寿(ことぶき)ですよね?」

 「ああ、その恵比寿じゃなくて、夷川です」

 「漢字を教えていただけます?」(←なんとなく怒っている)

 「ええと、十日戎の戎じゃないなぁ、えっと、「弓」書いて「大」。いえ、弓偏じゃなくて・・(どんな字よ) 大のなかに弓が重なったような・・・えびすがわって打って変換したら出ませんか?」

 「はぁ。京都はわかりづらくて」

 「はぁ・・・」(いやいや、デパートとか家電量販店とかならわかるけど、「発送」が主体の仕事なんじゃ・・・)

 「調べてみます」

 

 出る時間も迫っていたけれど、なんだか私の言い方も悪かった気がして、グーグルマップで調べたらすぐに住所がでてきました。そして掛けなおして〇〇さんを呼んでもらおうとしたら、別のお客さんの対応中ということで、〇△さんに夷川センターの住所を伝えて、家をでました。

 

 電車に乗っていると、また電話がかかってきました。今度は△△さんからです。「さきほど、〇〇に電話をいただいたようですが、ご用件はなんだったでしょうか」「え、〇△さんに伝えましたけど」

「そうでしたか、失礼しました」

 

 業務をスムーズにするために集約しているはずなのに、なんという時間のかかりかたなんでしょう。

 

 気持ちを切り替えて歌会です。きょうは七夕。6人全員が出席でした。私が出した歌は

 

  ・亡くなった人が休んでいるような三角公園に咲く合歓の花

 

 「亡くなった人が休んでいるような」は三角公園にかかるのか、合歓の花にかかるのか、という意見がでました。「三角公園」というのは私たちが知るずっと前からあるような、古い公園で、ベンチも遊具も古い感じがする。合歓の花は遠い世界と今を行き来するような花でこの歌に合っている。「亡くなった人」といってるのに、怖い感じがしない、むしろ亡くなることが特別なことでなく、ちょっと休みに来たりまたふっと帰って行ったり、自分もそっちの世界にいるような感じもうける。

 

 最後のコメントをきいていて、ちょっと泣きそうになりました。同年代というのは親も同じように弱くなりますし、子供も同じように大きくなります。「いま」の境遇が直に感じられてコメントに重さがあるように思いました。みんなの歌もとてもよくて、来月もがんばろうと思います。

 

 帰宅して、会費の問い合わせ対応1件、振込用紙をなくしたという問い合わせ1件。宛先不明で返却されてきた連絡をうけて新しい住所を尋ねる葉書1枚を書いたあと、月詠草10首のまとめをしました。きょうの歌もコメントをきいて少し変えました。しばらく寝かせて、夜中に清書して明日投函の予定です。

 

 

 

 

 

コメント
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