ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

帰りのバスにて

2014-07-01 22:03:29 | 日記

 きょうはひきつづききのうのなだれこんできた仕事をしました。

 

 16時半の集配に間に合いそうにもなかったところ、隣のN君と総務のNさんが手伝ってくれてなんとか間に合いました。数があわなくなって、あわてているとリストと照らし合わせてN君がちゃちゃっと合わせてくれました。ふー。よかったです。

 

 「借りができたね」

 「いつも手伝ってもらってますから」

 「そっか。じゃあ、3-1で2くらい貸してるかな。半年以内に返してね」

 「そんな短期では返せそうにありません」

 

 そして、自分の仕事が定時までにできなくて残業となりました。

 

 いつもより1時間遅いバスは空いています。夕方のラッシュ時は快速バスが運行しているので、私の乗るのんびりバスにはあまり人がいないのです。このバスは金閣寺から来るバスで、夕方には外国人が多く乗っています。席があいていたので、後ろのほうに座ると、アジア系の親子が右後方で楽しそうに歌っています。「げんこつ山のたぬきさん」みたいに手遊びをしているようで、とても気になります。外国の手遊び。歌が変わって、手遊びも私のところからはよく見えませんが、「ミカンの花」みたいな動きをしています。この時間のバスっておもしろいな。

 

 私の前に座った親子もアジアの人でした。甘えん坊の男の子と若いお母さん。男の子はなんだか嬉しそうです。目が大きくて、黒い瞳には窓の空とお母さんが写っていました。あーいいなぁと思いました。息子が小さかった時、じいっと私の目の中を覗き込んで、

 

 「わぁ。お母さんの目のなか、ぼくでいっぱい」(それは至近距離にいるせいなのですが)ととても嬉しそうにしていた姿を思い出しました。そういう時期はほんの少しなのですね。

 

 その息子も今月20歳になります。もう子パンダとかパンダとか呼べません。

けじめをつけるためになにかお祝いをしようと考えているところです。

 

コメント
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