きょうはひさしぶりに予定のない土曜日。7時に起きてのんびり過ごしました。8時すぎに外へでて、水遣りをしていて、水色アサガオが1つも咲いていないことに気づきました。
どうしたのかなと思って近づいてみると、大小のカメムシが蔓の先のほうに6匹くらいついています。もうひとつのプランターのほうもチェックするとやはり、蔓の先のやわらかいところに何匹かくっついていました。目についたものは脚立にのって落としました。いったん家にはいって、リビングの窓からアサガオをながめていて、「アサガオにカメムシがたくさんついてやだなあ」とつぶやくと、朝ごはんを食べていた息子が、ネットで「アサガオにつくカメムシ」のことを調べてくれました。
「アサガオの茎や葉について栄養を吸い取ってアサガオを弱らせるらしい」
「いやな虫だなぁ」
「葉っぱに卵を生む。気持ち悪い画像がある・・・蟹の足につく寄生虫のたまごみたいな・・・」
「うぇええ(想像中)」
ふとなにげなく上のほうを見ると、アサガオの葉っぱの裏にさっききいた寄生虫の卵みたいなものがいっぱいついていました。気持ち悪すぎて声もでません。もちろん「苦手なもの遺産」にすぐに登録なのですが、
「しかも、弱り始めた植物や野菜に卵を生む」
なんだ、その根性の悪さは。(まぁ細菌とか病原菌なんかもそうだから自然の摂理といえばそうなんだけど) 人の(植物の)弱みにつけこんで、栄養を吸うなんて、許せない。アサガオが咲かなくなったのはきっと栄養がカメムシたちに吸い取られているせいなんだ。そう思うと、怖いとかいってられなくなって、また外へでて、卵のついた葉っぱ数枚をごみ袋に捨てました。
そして、ホームセンターに「カメムシ駆除スプレー」を買いに行きました。やっぱり被害にあっている人が多いのか、いろんなメーカーがスプレーを出していました。その中の最も強力そうなのを買って帰り、アサガオにスプレーしました。これで大丈夫かなぁ。基礎体力もつけてやらないと、と思って、ハイポネ入りの水をじゃぶじゃぶ遣りました。
これでしばらく様子をみます。またアサガオの花を数える朝がきますように。