酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

アスペルガー(ASD)傾向がある私の人生も悪くないゾ

2024年08月19日 00時19分13秒 | 病気
結局、結論だけ書けば
1 自身の周囲から”理解してくれないやつ”を排除する
2 理解してくれるネットワークを築く
3 ネットワークを作るため、自身も情報発信する
が解決策

=====経過======
妹も私も、そして多分母親もみなアスペ傾向が強いことを今回のTV収録の経過でわかった。
アスペな親を持つと辛い。
これは自分の現在の家族についても言えるだろうな・・・
(周囲はカサンドラ症候群?)

小学校頃からずっと思ってた。
・理屈が立たないものはどうやっても頭に入らない
 例えば県庁所在地、九九の表
 掛け算の理屈は判る。が、”ににんがし”に意味はない。
 ものすごい苦痛だった。なので九九は以来半分しか覚えていない。
 ある意味、合理的な子供でもあったw
 今でも九九が必要になると、自動で頭の中でひっくり返して計算している。
 そんなガキがアスペ+教育ママの元でスパルタで育てられ、なんとか進学校へ入る。

 が、公式とか西洋史とか単純記憶学科がどうにもならなくなっていく・・・
 そりゃ当たり前です。当時から自分でも理解していたが、なんでも原理原則から理解しないと覚えられないのだから。
 そうでなければ呪文のように唱えるしか無いがそりゃもう苦行
 「びーわいしーわいしーえるいー」今でも唱えられます。
 朝、通学電車の中でこれを覚えようと何百回も繰り返した風景が蘇る。
 実際、地獄の毎日でしたわ。
 カシコイい「一を知って十を知る」人間ではないなぁ・・・

 とは言え、今でも因数分解とかはできるw
 単語の穴開きクイズは相変わらずダメですが、漢字の「ニンベン」競争とかは負けたことはない。
 得意な分野もあったのね・・・


10代からずっと思ってた。
・わからないことに対し理由や原理をとことん知りたがる
・ヒトと話すことが苦手
・一般のヒトが好きなスポーツとかが全然理解できない
・フツーの人の趣味とかなり違う
・興味のあることはとことんやるが、そうでないことはスルー
・面白そうと思えば、何でも自分一人でも飛び込んでいく 
・興味があることは何年でも何十年でも継続し追いかける
・顔や名前が極端に覚えられない(すぐ忘れる。これは苦労する)
・いわゆるフツーの社会に馴染めない(共通話題がないからね)
・ムラ社会の風習を毛嫌い(今でも)
・他人の評価など気にしない
・面白けりゃそれでOK



成人してから以降
・マイコンヲタクをまだ忙しく走り続けている(飯の種になったしね)
・発想がちょっと飛躍する傾向がある(アイデアマンと言われる)
・社会常識やジョーシキと言われる風習を軽視する(無駄がない:エコ)
・ちょっと変わったヒトに分類される
(刺激的な人生なので、人生後半戦ではそう言われることを誇っていた)
・良く知った人からは「大胆な行動をする割には繊細だねぇ~」と言われることが何回か(アスペだがその反動で気を回しすぎているんだろう)
 大胆な行動って何?

そんな私であったが、一応あれこれ努力した結果
・ヒト扱いは悪くない(そこそこ上手くやっていると見られているようだ)
・言動もけっこう細やか・穏やかと言われる
・話はうまくなった。
 スポーツ観戦以外の話は乗せることもできるし、話すこともできる。
 むしろ人の心を弄ぶとまで言われることもある。
 これは努力したなぁ

そこまでアスペは劇症ではないので、むしろ良いほうにはたらいたようだ。
放っておけばそれなりの成果を出せるから放牧されたのだろう。
まだ ”個性” で済ませられる範囲だったんだろうね。

50代以降は、努力が実を結んだようで幼少期ほどの孤立感を感じることは無いのだが、
今でもたま~に認知能力の低い「オラが村一番のえいゆうだぁ!」みたいな低レベルの発達障害に遭遇すると、腹がたつ。
いい年してさ、発達障害のままかよ。
ジャイアンタイプな
だいたいこういう奴ら、嫌われもんだよw
この記事についてブログを書く
« micro:bit上でのIRセンサはク... | トップ | 肺のCT検査は迅速だったが、... »