店頭に並ぶ前からほぼ売約済みだったトモス。昨日決まりました・・・で、オーナーの好みでチョコチョコと・・・すでに外装はスタッフが磨き上げており、そのうえトモス泣き所のすぐにへたってしまうリヤサスも社外品に。今回は黒です。
で、もうひとつの注文が65ccキットです。勿論申請登録は必要です。で、毎度意味があるのか無いのか?オイルストーンで面ならし・・・
トモスは一見シリンダー剥き出しだから交換は簡単に思えますが、実際はそうでもない・・・ましてやこの年式だとエンジンハンガーボルトが何故かケースに干渉するから一度外さなくてはいけないのです。
一度手が入ってるのか?この年式にしては?な取り回しですが、まあ色々あるからね・・・こっちもハンガーボルトが干渉してるので一旦外します。
エンジンずらす為にリヤホイールを前にやってチェーンのたるませる。チェーン外してもいいかもね・・・
このトモスは試運転時にはかなり調子も良く、程度良好でしたが・・・それとは関係なくシリンダーはかなり固着していて外すのに時間が・・・
マイナーなキットなのでリングだけてのは売ってなさそうなので・・・慎重にね。
あとは元の手順で・・・で、まだ馴らしですが・・・う~ん劇的には変化しないかな・・・?なにせトモスは元が結構速いからね。多少の加速アップと速度アップ・・・まあ上り坂で少し実感・・・ってくらいです。現在何の根拠もなくメインジェット53番から60番に変更してますが丁度いい感じです。
新入荷車両のトモス。ショコラブラウンという希少色?なので店頭御案内前にほぼお客さんが決まってますのでね・・・点検後はタンク錆の他は良さそうですのでね、とっとと錆とりです・・・まあでも薄~い錆なんですけどね。薬剤が効くように高圧洗浄です。コックは取り外して替わりにホースをつないでます。
斜めに立てかけてるのは燃料口の上まで薬剤がまわるようにです。ホースの下にはボルトを挿してクランプしてます。現在花咲か10倍・・・多分充分でしょう。
コックは外してみるとヨーグルトでしたのでバラします。レバー・その芯棒はこじって外します。
ON/OFF/RESの黒いカバーもコジって外します。その後は六角を緩めて内部を洗浄です。このトモスは他にもオーナー予定の方の希望で少しばかり弄るかも?です。