Vespa Garage MIKURIYA'S BLOG

Vespa Garage MIKURIYAのブログ

Vespa PX タンク錆取りの段取り?

2015-05-15 | 整備・点検ポイント/PX

今日は雨でいつにもまして暇・・・なので自宅サイドカーの腐った燃料タンクをとりあえず分解するかと・・・サイドカーそのものには中古良品つけてるから修理必要はないのだけどね。で、エクステンションバーはいる。一番長いのはゴルフのエンジンマウント交換したときのもので出番はまずないね・・・30cmのやつがあればいいと思う。頸が動いたが良いってのは別の作業で関係なし。

そういう設計とは思わないけどまあ上手く出来てますよね・・・オイルタンク底まで考えたら30cmバーでは足りません。だけどディープソケットでクリアできるし、ディープを使わないとダメでもあります。まあデカイトルクで締まってるわけでもないからバーを継ぎ足して使っても特に問題もないしね。

底の六角が15mmでね。まあモンキーでもいいけど。15mmってなんだかんだトモス・チャオでも使ったりするし(ワーゲンでも)一本は持っておいていいとは思います。

ディープを使う理由はコレ。オイルタンクにもストレーナーがあるので普通のソケットではかわせない・・・17mmです。

燃料ゲージも外す。これ専用工具って人もいるでしょうけど私は木片あててコツン!でやってます。

燃料コックも外す。ビンテージは燃料口からだけどPXはこっちからかな~お好みでどうぞ?ただラリーとか口がオフセットされてるのは工具そのものを別ので。

腐ったタンクは結構な確率でコックそのもが外れないもしくは破壊前提でって事もありますね・・・まあ真鍮パイプが腐ってれば交換したが早いしね。半田とかで巣穴を埋めるってのもあるけどやる時間と新品の値段比べたらね・・・無い車種は慎重に・・・

根っこから錆で腐ってるって感じではない。実際一旦洗浄して水圧でかなり取れました(写真は取る前)で、錆取り剤入れようかと思ったら久々なのでゴム栓が何処へ行ったか行方不明・・・まあ暇つぶしなのですぐにやるきなくなるしね。