A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

慰労会

2011-05-06 | その他
昨日、地区の集まりで慰労会をしてきました。
昨年度の地区の役員が集まった会だったのですが(普通ですと3月に引継ぎを終えてすぐ行われるのですが)
今年は大震災もあり、会社が復旧作業で休めない人が多くいたのと私の休日に合わせてくれたこともあり5月になったのです。

昨年度の取り組みを労いながら話はやはり大震災後の会社や自宅の復旧のことなど・・・

鹿嶋方面で仕事をしている方々もいましたが、操業はしていてもまだ本格復旧にはいたらず、自動車会社と同じように一つの大きな会社が被災してしまうと、そこから各会社に原料や部品が回らないので「まだ夏ころまではかかるかな~」と話していました。

電気関係で仕事をしている人は「電気はつないでもこれからが本格作業だがらな~一遍に電気止めてやるわけにはいかないし、液状化で斜めになった電柱や沈んだ電柱は一回絞まると抜きずらいんだよ。電柱は足んねーし」と話していました。

旅行関係で仕事をしている人は「今日、仕事で日光行ってきたけど、ゴールデンウィークでももの凄く多いってほどじゃなかったなあ~正面の駐車場に車止められたし。個人旅行者はどうかわかんねーけど、うちらの地域から団体旅行で東北方面は皆無だね」と話していました。

今年は田んぼの給水モーターや配水管が破損してしまって水が引けないところがあるのでエンジン水汲みポンプの需要が多いとのこと。
近くに川があればそこから水をポンプで汲み田へまわして作付をしている農家も多いようですが、そのエンジン水汲みポンプを盗むというとんでもないやからもいるということでまったく困ったものです。


瓦の修復作業は瓦屋さんにお願いしても「2~3年くらいかかるかな~」と言われたり、見積もりを取ると規模にもよりますが棟瓦がかなり落ちた家で「1○○万円くらいの修復費用が必要」とのことで「もうすこしで定年を迎えるときに痛い出費だよ」と。

浦安で液状化で傾いた家は1,500万円ほどの修復費用が必要とニュースで観ました。
大変なことです。
私の勤めている会社の社員の人にも家が斜めになったりした人々がいます。
「当分はこのまま住むしかない」と話している人も。


酒を飲み料理を食しながらこうして皆が集まると私の知らない情報がいろいろ聞けますし、いろいろな面で共感出来ることもあるので気持ちも穏やかになってきます。

やっかいに思ったりすることもあるのですが、こういう地域コミュニティの集会もいいものです。


みんなで少しずつがんばりましょう。



【補記】
お墓の倒壊工事費用も一戸で50~100万円ほどかかるので大変です。


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