It’s Splendid Japan Part 2

翌日は再び京都へ。
6:50に電車に乗ると背広姿のサラリーマンを多く見かけた。どうして？と思ったが自分が有給休暇をとって旅をしている事にハッと気付いた。

快晴の嵐山を散策。

竹林の小径を散策していると朝から道に落ちている竹の葉をブロワーとほうきで清掃している方々を見かけた。
こういう方々を見られるのもいい。
道は何もしないで綺麗になっているわけではない。

竹林の小径散策後、渡月橋のかかる桂川のせせらぎを聞きながら暫し安らぎの休憩。


今回は神戸も周ってみようと京都駅から電車に乗り込み三ノ宮で下車した。

そこから歩きで神戸市役所へ。市役所の展望台から神戸の街を眺望しようとしたがコロナワクチン接種会場の影響で展望台は閉館だった。

神戸市役所から街を歩き、南京町でルーローハンでも軽く食くそうと思ったが、歩くのも大変なほどの混雑でどの店も大行列だった。ルーローハンは諦め、比較的列が短い店で中華ちまきを1つ購入し食した。

中華ちまきを食してから地下鉄でハーバーランドまで向かった。

海沿いは快晴がよく似合う。ハーバーランドで写真でもと思ったが神戸ポートタワーはリニューアル工事中でシートに覆われていた。
展望台から写真を撮りたかったが、ここでも振られてしまった。下調べの至らなさである。

周辺を歩いているとベイクルーズがあと15分で出港するというのでチケットを購入して乗船した。

この遊覧船には200名の高校生も乗り込んできてとても賑やかだった。

出港した遊覧船からの景色に悦びを感じた。

神戸に振られ続けた分だけ感慨もひとしおだった。40分で帰港した。

神戸から大阪に戻り、早めの夕食を久しぶりに鼎泰豊で食した。
オーダー番号のローマ字と数字を書き違え、小籠包とのセットを注文したつもりがチャーハン単品での注文となってしまった。待ってもいっこうに来ない小籠包に、メニューを見直しやっと気付いた。
「鼎泰豊で小籠包を食さぬわけにもいくまい」と再びメニューを手に取り追加注文した。この手のミステイクをこの旅では何度かした。
関西空港から特急はるかで京都駅に到着し、雨で散策中ショルダーバックが濡れるといけないと思い、改札内のロッカーに預けた。
改札口から外に出ようとSuicaをかざすが赤いランプが点灯して出られない。その時点で「乗車券と特急券、バックのアウトポケットの中だ！」と気付き、取り出したあと再び入れ直し料金400円を追加した。南京町で中華ちまきを買い1000円を渡して700円のお釣りを貰い忘れて呼び返された。と「アホちゃうか？」と自分に言いたくなるようなことが今回の旅でたびたび起きた。

「歳かな〜」と幾らかのダメージを引きずったまま関空快速で関西空港へ。
こんなこともあったGW旅。総じて振り返って見れば愉しかったことの方が多く大阪、京都、神戸に事故もなく来れたことは良いことだったと思えた。