A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編

2020-10-17 | 映画
時は大正。はいからさんが通る時代。

当時、鬼殺隊という組織が存在した。
その数はおよそ数百名。政府から正式に認められていない組織だったが、古(いにしえ)より存在していて大正の今日も鬼を狩る。しかし鬼殺隊を誰が率いているのかは謎に包まれていた。
鬼の主食は人間 。人間を殺して食べる。いつどこから現れたのかは不明。 身体能力が高く傷などもたちどころに治る。
切り落とされた肉も繋がり手足を新たに生やすことも可能。体の形を変えたり異能を持つ鬼もいる。
太陽の光か特別な刀で頸を切り落とさない限り殺せない。
しかし、鬼殺隊は生身の体で鬼に立ち向かう。
人であるから傷の治りも遅く、失った手足が元に戻ることもない。 それでも鬼に立ち向かう、人を守るために。

福岡県出身の吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる)先生(通称:ワニ先生)による原作「鬼滅の刃」。
その無限列車編を劇場で全集中常中で鑑賞して来ました。

アニメの映画鑑賞は新海誠監督の映画以来。

新海誠監督の映画のように森林や列車、雪が舞い降りる風景、水の流れる風景の描写が綺麗でした。


原作は一度も読んでいないのですが、コロナウイルス自粛のときTVアニメをAmazon Prime Videoで今年5月に鑑賞。

ハマりました。

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!奪うか奪われるかの時に主導権を握れない弱者が妹を治す?仇を見つける?笑止千万!弱者にはなんの権利も選択肢もない!ことごとく力で強者にねじ伏せられるのみ!」

「お前は知識としてそれを覚えただけだ。お前の身体は何も分かってない。お前の血肉に叩き込め!」

「努力はどれだけしても足りないんだよ。知ってるだろ、それはお前も」

「善逸(ぜんいつ)、極めろ。泣いていい、逃げてもいい、ただ諦めるな。信じるんだ。地獄のような鍛錬に耐えた日々。
お前は必ず報われる。極限まで叩き上げ誰よりも強靭な刃になれ!一つのことを極めろ!」

「頑張れ!!人は心が原動力だから 心はどこまでも強くなれる!!」

これらの言葉が胸に刺さってきます。




炭焼きで生計を立てていた竈門炭治郎少年が主人公のこの映画では、鬼狩りの柱(はしら)の一人、煉獄杏寿郎(炎柱)が登場します。柱とは大相撲でいうところの横綱。鬼狩りの最高位です。
しかし彼にも試練が...。

劇場のクライマックスでは場内からすすり泣く声が聞こえてきました。僕もまたその一人でしたが...。

僕が鑑賞した時間帯でも結構鑑賞者がいましたが、映画館で1日にこれだけの本数を上映する映画を今まで僕は知りません。

その中でもTOHOシネマズ新宿(東京)は1日、42回の上映スケジュールだとか。おそれいります。

ワニ先生の鬼滅の刃原作を読むのが映画の特典「煉獄零巻:鬼滅の刃特別読切」になろうとは、よもやよもやです。

無限列車編を含め続巻は電子書籍で読んでみたいと思います。

旅好きの自分としてはいつか聖地巡礼で福岡県にある宝満宮竈門神社にも行ってみたいですね。















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