A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

Baht

2018-07-18 | 旅・タイランド、マレーシア
1年振りに両替をしたタイ紙幣のバーツを見て正直、ちょっとショックだった。
なぜなら両替したバーツにはワチラロンコン国王の肖像画が入ったバーツ紙幣が混ざっていたから...。
タイ紙幣のバーツの肖像画はプミポン国王だと思っていた僕からするとこれはちょっとショックなことだった。

国王に即位されたのだから当然といえば当然なのですが、僕がタイランドを知ってから手にするバーツはずっと国民から愛されるプミポン国王だった。

ワチラロンコン国王の肖像画の入ったバーツ紙幣を見て、ふと、こんなことを思った。

日本紙幣の肖像画は故人の偉人の肖像画なのに対してタイランド紙幣の肖像画は現役の国王(現在時点では現役だった国王の肖像画も含む)。
僕がよく旅するアジアの紙幣は日本と同様に故人の偉人の肖像画のように思う。

シンガポールは初代大統領、ユソフ・ビン・イサーク氏、台湾は初代中華民国総統、蒋介石氏に「中国革命の父」孫文氏、韓国は第4代国王である世宗(セジョン)大王、他の偉人(故人)の肖像画でタイランドのように現役の国王や大統領、首相の紙幣の肖像画ではないのです。

ワチラロンコン国王の肖像画の入ったバーツ紙幣を見て「なぜ、バーツは現役の国王の肖像画が入った紙幣で、僕がよく旅するアジアの紙幣(日本も含む)は故人の偉人の紙幣の肖像画なのだろうか?」
初めてそんなことを意識した瞬間でもあったように思います。










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする