A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

鈴女で海・鮮・丼!

2010-05-07 | たべもの、のみもの、お店
鈴に女と書いて「すずめ」と読むお食事処があります。
「女」の文字を入れただけあって粋で感じのいい懐の深いお店です。



僕がこの店を知ったのはもう十○年前。
以前勤めていた会社の先輩に連れられ3人で夕食を食べに。
行列が出来るので開店前に行って直ぐに店に入った記憶があります。
刺身の切り身が厚く、酒を呑まない先輩が運転してくれるというのでビールを飲んだ記憶が蘇ってきます。

その後友人を誘って夕飯を食べにこの店に来たのですが、そのときは行列で「勘弁してくれよ」という友人をなだめて刺身を食べた記憶があります。
正直、僕も並んでまで食事はしたくはないほうなので友人の気持ちは理解出来ました。


そしてこの日は縁あって、せっかく銚子に来たのだからこの店で昼食を取ろうと店に向かったのです。

駐車スペースがないので車を路上駐車。
11:30でしたがもう既に行列が出来ていました。

店の前に並んでいるとしばらくしてポンっと肩を叩かれたのです。
振り返るとかわいい二歳くらいの子供が二十歳代のお母さんに抱っこされながら満面の笑顔で僕を見ているのです。
お母さんは「コラ!ダメじゃない!すみません」と隣にいた二十歳代のお父さんと一緒に僕に謝ってくれましたが、どうやらこの子に気に入られらしくその後何度も肩を叩かれました。
性別を両親に尋ねると男の子だと言っていました。
このころの子供は無邪気でかわいいと感じます。

店の中に6人位座って待てる“中待ち”という場所に呼ばれたとき店の造りが十○年前とは違っていたことに気が付きました。

以前は入り口の右側が座敷で左がカウンターだったような気がしたのですが、改築したようで右側にテーブル席4つに左側が座敷、奥がカウンターと少し広くなった感じがしました。

待つこと約50分。
カウンター席に呼ばれたので早速、海鮮丼とノンアルコールビールを注文。
出てきた海鮮丼は上の写真のとおり。

エビ、カニ、マグロ、ハマチかな?、タコ、サザエ、ホタテ、アメリカウバガイに厚焼き玉子など。
白い御飯が見えないほどの盛り。
これに付いてくるアラ汁も美味。
とても美味しく大盛りを注文することの多い僕でも満足の量。
ただ生の貝類があまり得意ではなかったので(火を通したハマグリ、シジミ、サザエ、ホタテはもちOK)次回は車エビ天丼に刺身を注文してみたいと思ってしまいました。

店を出るころにもまだこの行列。



「リーズナブルな美味しい店をみなさん良くご存じですね」
と思わずつぶやきたくなるこの日の昼食なのでした。

銚子にお寄りの際は是非一度。




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