A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

NAA

2006-02-23 | エッセイ
先月は今頃(と言っても21日だけど)だったんですよねえ。
僕らも大変だったけど、成田空港も大変だったんですね。

成田空港では先月の21日に降った雪で翌日までの2日間に渡って、およそ200便の出発便が欠航したみたいで、ダイヤの大幅な乱れで12,000人を超える旅行客が空港内で夜を明かしたとニュースで観ました。

旅行客は夜を明かすにも飲食店は閉店してしまっていたようだし、空港側が用意した食べ物や毛布が行き渡らなかった人々がいたようで、旅行客からは不満の声が上がったようです。貰える人と貰えない人がいたのでは、そりゃ不満出ますよね。

成田空港会社では非常食を約3,000人分と毛布を1,000人分用意していたようですけど、これでは、みんなに行き渡るわけもないよなあ。
そのため空港会社では雪以外に台風や、地震などで旅行客が出られなくなった場合に備えて非常食や毛布などの寝具を約10,000人分備蓄するころになったそうです。
それ以外に空港内の飲食店(通常は20:00で閉店してしまう)に、悪天候や災害時には営業時間の延長を要請することにしたそうです。

これで一安心一安心って、悠長なことを言っている場合ではないですよね。
旅行行けないでがっくし、しているところに空港で夜を明かすなんて・・・uchiは絶えられません!って空港で夜を明かすのはシンガポールなどでもしていたのでそうでもないけど、旅行行けないってのが一番辛いねえ。その分休み増えればいいけど、そうもいかないし、航空会社も危険だから飛べないし、悪天候は困っちゃうよね。

僕は今まで運よく悪天候で旅行に影響が出たことはなかったけど・・・・ってそういえばあった。ラスベガスからサンフランシスコ行きの飛行機がサンフランシスコの霧でラスベガスから4時間くらい飛ばないことがあったなあ~懐かしい。アメリカ人の親子が床の上でトランプをしていたっけなあ~。僕らは暇だったし、いらいらしてたっけ。

一番いい方法はドラえもんの『どこでもドア』があればこれが安全で早くて最高だと思うよ。
「本日は当社の『どこでもドア』をご利用頂きまして誠にありがとうございます。ただ今よりトリノ行きのドアが開きます。どちら様もお足元にお気をつけ下さいませ」なんてドア・アテンダントの方に案内されて・・・夢の話だよなあ~。
神様仏様、これからも悪天候な旅行にはあたりませんように!


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