庭には3種類のドクダミが咲いています、八重は特に愛らしい。
ドクダミは、ドクダメからドクダミの名になったそうです。
乾燥させたものは「十薬」という生薬名がつくほど多くの薬効があります。
便秘、肌荒れ、高血圧の予防、利尿作用、アレルギー症状の緩和などに効能があるとされています、生命力のとても強い湿地を好む薬草です。
独特の苦味と香りがありますが、身体の老廃物を排出させるデトックス効果があります。
虫刺されにも効きますよ。
ブヨに刺されて腫れた時にドクダミをホイルに包んでしばらく焼いてから、よく揉んだ葉を患部にこすりつけるとかゆみと腫れが治まります。
どくだみの花を焼酎に漬けたドクダミチンキも効くそうで、これらは昔ながらの民間療法です。
薬効を気軽に取り入れられるドクダミ茶の作り方です。
ドクダミは開花時期(6〜8月)に、茎の部分から刈り取ってよく洗います。
これを束ねて逆さにし、風通しの良いところでしっかり乾燥させます。
3、4cmにカットし、保存容器に乾燥剤(お菓子や海苔などについているものでOK)と共に入れて保存します。
湿気が気になるようなら極弱火で数分間乾煎りしてから容器へ。
飲む時はホウロウの土瓶に入れて水から弱火でゆっくり煎じていただきます。
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