外国の料理には
昆布に代表される
海草類は登場するのでしょうか?
NZ(ニュージーランド)の海岸に打ち寄せられている
大量の昆布。
当然NZで昆布を食べる人はいる訳がないのです。
NZではこれを食べると言う事自体信じられない発想なのでしょう。
海草は水温がある程度低いところなら
世界の至るところに生える訳なのですが、
どうもこれを食べる民族は中国、東南アジアの一部、
朝鮮、ロシアそして日本とかなり限られている様です。
不思議ですね。
何故他の民族は地元で取れても食べないのでしょうか?
蛋白質、
繊維に
ミネラルが豊富な海草は正に健康食品だと思うのですが。
取れても見向きもされない地域が多い
とすれば食物資源としてもとっても
豊富で有望なのではないかと思うのです。
まずは西洋人にも受ける昆布料理を開発したとします。
つぎにこれを自然食、
健康食と謳って広めればヒット商品になるかも知れません。
NZだけでなく北米や北欧では
いくらでもこの昆布が取れる筈ですから
安く材料を調達出来る筈です。
ここに新しいビジネスチャンスがあるとは思いませんか?
外国の昆布料理に興味があるのは
日本食以外の昆布料理をもヒントに、
インタナショナルな昆布料理を考えて見たかったからなのです。
ところで昆布に限らず日本には
”ぬるぬる”の食べ物が多いと思いませんか?
昆布、
納豆、
とろろ、
もずく、
オクラ、
なめこ、
生卵等
たくさんあります。
これほどにぬるぬるした物を食べる国は
日本の他に見当たらないのではないでしょうか。
ぬるぬる嗜好のルーツはいったいどこにあるのでしょうか?