年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

IT重説

2022年04月19日 | 宅老のグチ
1年前から引っ越しを考えていて、ネット検索すると、不動産用語で判らないものが多々ある。多くは細かい字で書いてあって、これが重要であることは経験上で知っている。ネットの文字制限で略してあるのがネットでゆっくり調べれば理解できる。

IT重説とは、テレビ会議などのITを活用して行う、賃貸借契約における重要事項説明。従来は宅地建物取引士自らが対面で説明を行わなければならないことになっていたが、2017年10月1日から運用を開始。パソコンやテレビなどの端末を利用して、対面と同様に説明や質疑応答が行える双方向性のある環境であれば、自宅などにいながら、重要事項説明を受けられるようになった。IT重説を行えるのは、賃貸借契約に関する取引に限定されており、対面の場合と同様に、宅地建物取引士が賃借人に対し、重要事項説明書を事前に交付することが必要となる。 コロナが始まって出来た制度と思っていたら、少し前だった。今日の日経でデジタル庁が発足して間もないのに上司の官僚の様子から転職した職員もいるようだ。IT系の人材は給与が高く、転職するのも普通である。役所の仕組みを理解すれば、補助金を有効に活用できる。ただ補助金の申請の仕組みが素人では煩雑でコンサルタントの介在する余地が生まれる。豊洲移転時の種々の補助金、移転延期に伴う補償金申請は東京都の職員の協力で出来た思いがある。

 犬の散歩で近所に木造3階建てのワンル-ムの賃貸が出来た。家賃はネットで調べると7万円強で管理費等を入れるともう少し高くなるが完成からひと月ほど経って、まだ見た感じでは半分も入居していない。3月4月は転勤時期で引っ越しの相場も高い。東京でも人口が減っているのに近所では賃貸の単身用建物がどんどん増えている。ひとり用を秘密裏に二人で住んでいるのだろうか。最近の不動産賃貸の中で(二人可)というのがあって、同棲のことを意味するらしい。時代はどんどん変わる。このまま単身用の賃貸が増えれば山手線内でも5万円を割るという。

 ネット検索で賃貸を検索していたら、いつの間に履歴からレオパレス21系の賃貸物件が出るようになった。安いと思ったら広島とかの地方の歩く距離の長い物件だった。月2万円だと退去関連費用の高いレオパレスでも月3万円くらいだろう。家主の手取りで15年で元は取れないし、学生向きでも、地方の大学は介護・看護系を除けば消える運命と思う。
 節税投資で自己破産まで行ったスルガ銀行の事件もある。投資は絶対はない。スルガ銀行が個人向け不動産ローンの巨額詐欺に深く関与. 粉飾された資料に改ざんされた契約書。今から思うと投資家以外が結託して不動産詐欺をしたと思える。 
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