年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

江戸時代の遊女の契約を思い起こす光回線契約

2022年06月17日 | 宅老のグチ
一時転居で、今使っているNUROを解約しようと連絡したら、次のようなメ―ルが来た。

お客様情報を確認したところ、他事業者から番号ポータビリティにて移転した電話番号であることが確認できました。
このまま退会処理をいたしますと、電話番号が消失してしまうため、退会手続きはできませんでした。

誠に恐れ入りますが、他事業者へ番号ポータビリティの手続きをお願いいたします。
必ずご自身で手続きをし、電話番号の移行完了後に改めて回線解約申請をおこなってください。
※電話番号の移行完了日から約10日後より解約申請が可能です。

また、他事業者へ番号ポータビリティが不要で解約申請を進めたい場合は、お手数をおかけいたします。
以下の窓口までご連絡いただきますよう、お願いいたします。

 NUROの特色は回線スピ-ドが早いので契約したが、3年縛りという契約で一時転居とわかっているのでまた3年縛りNUROという選択肢は無かった。ドコモ光等の一般の光回線業者はみな2年契約で、解約金も安いと感じる。それでも2年2か月過ぎて解約すると解約金が高いと感じる。何か光回線工事を年期で縛る遊女の契約だなと感じた。遊女の契約は支度金(前借=主に女衒や親に渡る)で契約し、ある程度働くと、日々使用したもの(衣服.食事)の請求を出し、早期に前借金を完済させないように仕向けていた。多くの遊女は病気で亡くなり、年季明けまで働くのは稀だった記憶がある。年少から遊女で生活していた女性は解放されても、家事が出来ず、結局違法の路上売春の道しかなかった。明治の遊女開放令も生活手段がなくて、結局はルールの解釈を変え売春は戦後まで存続した。今公認の売春が消えたのは高度成長で人手不足もあって、女性が売春以外で生活の道が開けていたからである。
 光回線の工事は何か遊女の支度金と思える。遊女の置屋の所属移転と思える。
 新規の移転先の契約をした光回線のことで再度ショップの人にメ―ルを見せ相談したところ、やはりNUROの言う通り解約はできず、一番良い方法は新規の回線開通後から10日経って解約申し込みすると良いらしい。仕方なく一月延長しNURO解約を延ばすことになった。どうも同一会社でもこの問題は生じると感じる。賃貸の人たちにとっては光回線は退去の事を考えるとホーム5Gの方が回線速度が気になるが転居しやすい。何事も具体的にならないと書面の契約では見えない。次の転居で光回線と固定電話の問題はどう変化しているのだろうか。
NTT東西で提供してきた、アナログ電話の交換器システムの老朽化に伴い、2024年から1年ほどかけてアナログ電話からメタルIP電話に変更されます。
  2025年にはメタル回線が消えそうで、途中は光回線で、末端はメタルという素人のわかりにくい制度になる。また詐欺師が活躍しそうだ。この機に全部光回線にしないと営業する事業者もありそうだ。高齢者は若い営業を信じ、余分な工事をしそうだ。意外と高齢者は通話しかしないのでお得ですと言われても使用しない光回線の高速通信は貯金を減らす。必要なのは安否確認のシステムである。
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