年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

エアコンの欠品騒動から

2022年06月12日 | 宅老のグチ
一時転居で転居先には残置されたエアコンがある。見た目は新しそうだが冷えるかどうかという問題と電気容量の問題が残っていて、30Aでは無理な気がする。データを調べると電子レンジが一番厄介で始動時に電力を食う。エアコン、冷蔵庫も同様でブレ-カ-が落ちた時に困るのはパソコンであるが今はノ-トパソコンで電池が入っていので30分くらいは電源切断も不便はない。困るのはネット切断で無線LANからすべては止まる。文明は多くのモノの連携で成り立っていて、不意の切断に対処の時間はかかる。多くの先人の準備で今は物価が上がっているがとりあえず生きている。
 転居先のエアコン稼働テストが終わらないと引っ越し日の決断が先送りとなる。今のエアコンはウクライナ戦争と上海コロナ封鎖で部品.製品欠品で家電店では展示物まで売ってしまって、売り物がない所もあるという。

 昔、オイルショックの時に漬物業を廃業したのだが、漬け込みのプラスチックの樽の廃棄もなくひきとり手が現れた。物が足りなくなると工夫が生まれる。豊洲では発泡スチロ-ルの再使用を考える人も増えたようだ。ごみを出さずに再使用となり、ごみ減量が減る。
 引っ越し業者との打合せの日がやってきた。捨てる食器棚は妹の遺品で思いもあるが移転先のキッチンには大きすぎて捨てるしかない。誰かの再使用の道を相談したい。物が足りなくなる日が生きている内に来るとは想定外でごみが本当に減った時、日本人の危機感の表れかもしれない。多種多様の人が働いていた築地市場では異なる発想法の人が多数いた。後から思うと先端を行っていたと思うが食の世界では記録もなく消えてゆく。
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