年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

最後の柴犬の緑内障検診

2022年04月25日 | 宅老のグチ
柴犬は緑内障の発症が多い犬種です。もう5年ほど前に発病し、数回の手術しても失明しました。もう14歳になるので、眼科検診は近所の動物病院となることを決め別れの挨拶と共に検診することになりました。東急上野毛駅そばの眼科専門病院は、5年前には3台しか駐車場がなく、いつも診察時には路上駐車で待機していました。5年経って駐車場が増え、医療施設も倍の広さになりました。犬の車での送迎で多くの心配そうな家族の顔が見えます。
 柴犬は平均寿命が15歳と言われています。室内で生活しているのでもう少し寿命が長いと思っていますが、医者に行くときは気配を察して車中で震えています。多分この犬で家族犬として飼うのは終わりと話してあります。犬もこちらも老後のことで無責任な飼い方は出来ない。転居ための不動産検索でやはり犬の問題が大きく、特に築年数が古い物件(多くはマンション)は規約改正が出来ず、不動産価値が相場より低い感じがします。最近の新築マンションは規約に小型犬が可(要相談)となっていて、10Kg以下で体長50cm以下というのが多いと感じてますが、施設によって許容するサイズが違うようです。特に問題となるのが鳴き声とペットアレルギ-のようです。高齢者にとって子供が家から出た後はペットが日々の生活のアクセントとなって健康寿命を延ばしているようですがいずれも老化がやってきます。
 保護犬の団体の規約を見ていると、今はかわいいというだけでは飼う時代が終わって、責任が重いと感じます。
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