都議会の論戦で築地市場にとって不都合な真実がどんどん漏れている。知事も築地市場が消費者の入れない場所と認識していないようだ。あれほど築地市場の都の職員の報道管制も今は効かないようだ。漏れたマイナス情報で築地市場から購入している大手バイヤ-は温度管理が出来ていないことが公になり、さらにネズミとか地下汚染が公表されてしまった。都民を二重基準でごまかすことはできても大手のコンプライアンスでは築地から仕入れるリスクを感じるだろう。十年ほどまえ大手ス-パ-のバイヤ-が衛生管理が出来るところが見つからなく北海道で札幌市場から仕入れているという発言があった。関東ではどこからでも築地で扱っている商品は仕入れることが出来る。食品事故があったとき、築地経由では事故解明が出来なくなっるのでバイヤ-は築地外しを加速する気がする。大手との取引のない仲卸はこのような事態になっているとは気が付かないだろう。
TVで元の大阪府知事が住民投票で豊洲移転を決着する方が良いと言っていたがマイナス情報論戦で築地.豊洲ブランドが消滅する。まだまだマイナス情報を知っている身として恐れている。